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タイトル プレッジ
原題 THE PLEDGE
公開年 2001 アメリカ
監督 ショーン・ペン
出演者 ジャック・ニコルソン
ロビン・ライト・ペン
アーロン・エッカート
サム・シェパード
ベニチオ・デル・トロ
内容  ジェリー・ブラック刑事の定年退職のパーティーの最中、雪山で少女の遺体が発見される事件が起き、ジェリーはパーティーを抜け出して、捜査に当たる。知的障害のある容疑者がすぐに逮捕され、犯行を自供するが自殺。殺された少女の母と犯人を逮捕する約束をしていたジェリーはその結末に納得せず、引退後も独自に捜査を続ける。
おすすめ度 ☆☆★★★
 少女殺しの犯人を捕まえることに執念を燃やす元刑事の映画。
 主役のジャック・ニコルソンは「シャイニング」のように次第に精神が病んでいく役どころ。
 ラストのオチは肩すかしというか、皮肉めいているという印象。さすがにジェリーが最初からずっと犯人を捕まえることしか考えていなかったとは思ってもみなかった。
 ジェリーは殺された少女の無念を晴らすために捜査していたのではなく、殺された少女の母との約束に取り憑かれて捜査していたわけで、そう思って観てみると、ジェリーが事件の起きた場所に居を構え、犯人の標的となるような娘と一緒に暮らし、犯人が狙うのを待つというのは随分気の長い話だと思った。
 最後には、娘との待ち合わせ場所に犯人も現れず、娘をおとりに使ったため、母親にも罵倒され、ジェリーは狂ってしまうのだが、今ひとつ、ジェリーがこの事件に精神を病んでしまうほど、のめり込んでしまう理由がわからなかった。
 また、少女を囮にすることにジェリーの心の葛藤が描かれていないのは最初からそんな良心がなかったということになるが、それだと、完全にジェリーに同情する余地がなくなる映画となり、観る側としてはジェリーに感情移入できず、映画として楽しくないという印象。