タイトル イノセントボーイズ
原題 THE DANGEROUS LIVES OF ALTAR BOYS
公開年 2001 アメリカ
監督 ピーター・ケア
出演者 エミール・ハーシュ
キーラン・カルキン
ジョディ・フォスター
ジェナ・マローン
内容  1974年、カトリック系のジュニア・ハイスクールに通う14歳のフランシス・ドイルと親友ティム・サリバンは他に二人の仲間と日頃からイタズラを繰り返し、校長のシスター・アサンプタから目をつけられていた。フランシスは、自分たちを主人公、シスター・アサンプタを敵にしたオリジナル・コミック「アトミック・トリオ」を描いて、仲間内で盛り上がる。そんなある時、同級生のマージーに憧れていたフランシスを見かねて、ティムがフランシスの名でマージーにラブ・レターを送り、それがきっかけで言葉を交わすようになる。
おすすめ度 ☆☆★★★
 思春期の少年たちの青春映画。
 主人公の少年たちの行動と少年たちが作った漫画のキャラのアニメがシンクロするように交互に描かれていく構成。
 シスターへの反抗からイタズラを重ねていた少年たちが次第に退学へと追いつめられ、悲劇を招く展開だが、いかんせん、アニメのシーンが多すぎて、エピソードが不足しているような印象。アニメのシーンが悪いというのではなく、アニメのシーンが現実と虚構とのギャップを表すために描かれているのならそれなりに意味があるが、アニメのシーンは単純に主人公たちの現在の状況を後追いして描かれているだけなので、何のためにアニメのシーンを入れたのかがよくわからない。
 また、時間が少ない中でフランシスの視点によってのみティムのエピソードとマージーのエピソードが描かれているため、どうしてもエピソード間に間ができ、散発的な印象を受けてしまう。
 キャラクター自体はよかっただけにもう少しティムとマージーの内面のエピソードの掘り下げが欲しかった。
 役者としてはジョディ・フォスターのシスター役が親身でいい人そうに見えて、少年たちが毛嫌いするようなヒステリックな恐い人に見えなかったのが残念。