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タイトル ミーン・マシーン
原題 MEAN MACHINE
公開年 2001 イギリス
監督 バリー・スコルニック
出演者 ヴィニー・ジョーンズ
ジェイソン・ステイサム
デビッド・ヘミングス
ジョン・フォージハム
内容  サッカーの英国代表キャプテンとして活躍したダニー・”ミーン・マシーン”は対ドイツ戦での八百長を告発され、サッカー界から追放、酒に溺れる荒れた生活を送っていた。そんなある時、ダニーは酒場で警官に暴力をふるい、懲役3年で刑務所に入れられる。そこでは囚人たちからダニーは八百長試合をした選手ということで冷たい目で見られていたが、刑務所の所長がダニーに看守チームのコーチを依頼したことがきっかけで、看守と囚人チームのサッカー試合が行われることになり、ダニーは急遽、囚人チームのメンバー集めとコーチをすることになった。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 元プロサッカー選手の囚人が囚人たちを率いて、刑務所施設内で看守チームとサッカー対決をする映画。
 設定からして、現実に元サッカー選手のヴィニー・ジョーンズのために作られたような映画で、ある種、彼の役者として真価が問われる作品だったが、多少演技にぎこちなさを感じるものの、主役として十分な存在感があった。また、キーパーなのにすぐにゴールを離れて敵陣へ突進していく血の気の多いモンク役のジェイソン・ステイサムがいい個性を発揮していて、ヴィニーとのコンビネーションがうまく取れていた。
 映画としては、暴力的な看守の存在や看守の謀略で仲間が死んでしまうところなどストーリー展開は「ラッキー・ブレイク」に似ていて、設定だけサッカーに置きかえたような雰囲気。
 サッカー・チームを作るために個性的な仲間を集めていくところは「少林サッカー」を思わせるが、「少林サッカー」ほど極端なサッカー・シーンはなく、いかにも草サッカーという感じでプレーにまとまりがなく、それほど迫力はない。
 総合的には普通に楽しめる映画だが、いかんせん、不満なのは、老人の仲間を結果的に殺したのは看守長なのに、最後に悪者になっているのはギャンブル好きの所長で、なぜか主人公は看守長とは仲直りしている点。ストーリー展開からいって、裁かれるべきは所長より看守長だと思うのだが。