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タイトル クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア
原題 QUEEN OF THE DAMNED
公開年 2002 アメリカ
監督 マイケル・ライマー
出演者 スチュアート・タウンゼント
マーガリート・モロー
アリーヤ
ヴァンサン・ペレーズ
内容  ニューオリンズの地下の墓地で眠っていた吸血鬼レスタトはロックの音楽で百年を経て、現代に目覚めた。ロックを演奏していた男女の仲間に加わり、吸血鬼の秘密を暴露する歌詞を織りまぜた曲を発表し、たちまちロックスターとなったレスタトは、テレビでの記者会見を通じて、闇の中に隠れて暮らすヴァンパイアたちに自分のコンサートに来るよう挑発する。一方、レスタトの音楽を聴き、古代エジプトの支配者であり、ヴァンパイアの女王アカーシャも数千年の眠りから目を覚ます。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編。
 前作のトム・クルーズに代わり、スチュアート・タウンゼントがレスタトを演じている。
 「ブレイド」系の吸血鬼退治ヒーロー・アクション映画っぽい感じの映画で、前作とのストーリー的な関連性はあまり感じられない。
 レスタトが、これまでのヴァンパイアの闇の存在としての孤独な生き方を否定するために、バンドのボーカルとしてデビューし、ヴァンパイアと公言してマスコミの前に堂々と顔をさらすことにより、世間との接点を持とうとするという序盤の展開はなかなか面白いのだが、レスタトのデスバレーでのコンサートから復活したアカーシャ、マリウスたち一派、一般吸血鬼など四つどもえの戦いとなり、テーマが霞んでしまった。
 そもそも、レスタトにしても中盤まで血を吸うのを拒み続けてきたジェシーの血を最後になって吸って、何で吸血鬼にしてしまったのかがわからない。人間との接点を持つのがレスタトの望みとすれば、吸血鬼にせずに彼女とつきあえることが理想ではないのか。また、孤独が嫌なら、なぜ今まで吸血鬼の仲間を作らなかったのかも疑問が残る。
 気になったところでは、レスタトがあれほど挑発したのに実際にコンサートでレスタトに襲いかかった吸血鬼が意外と少なかったのと、アカーシャが自分の配下を集めもせず、単独で活動しているのは女王という立場の者にしては不自然だし、人間より吸血鬼を優先的に殺しているのも妙な気がした。また、少人数の吸血鬼の自殺覚悟の吸血攻撃にあっさりやられてしまうというのもお粗末。