タイトル バルニーのちょっとした心配事
原題 BARNIE ET SES PETITES CONTRARIETES
公開年 2001 フランス
監督 ブリュノ・シッシュ
出演者 ファブリス・ルキーニ
ナタリー・バイ
マリー・ジラン
ヒューゴ・スピーア
内容  ロンドンの造船会社の営業マン、バルニーは表向きは妻リュシーと娘セシールとの幸せな家庭生活を送っていたが、裏ではイギリス人青年マークやキャリア・ウーマンのマルゴと交際していたのだった。
 バルニーの45回目の誕生日、プレゼントに週末の5月1日にヴェニス行きオリエント急行の切符を何とマークとマルゴから別々に渡され、慌てるバルニー。さらに妻リュシーも同じ旅行を計画していたことを聞かされ、バルニーはマークとマルゴに断りの手紙を送るが、その手紙を逆の相手に送ってしまい、バルニーの別の愛人の存在を知ったマークとマルゴがバルニーの会社へ押しかける。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 妻と娘のいる家に夫の愛人である男女が乗り込んでくるコメディ映画。
 妻や娘の交際にうるさい割に自分は両刀で浮気している夫バルニー、娘の教師アレックスと浮気している妻リュシー、自分の恋愛に忠実なキャリア・ウーマンの愛人マルゴ、理性的な大人の付き合いをする同性愛者の愛人マークとキャラの個性ははっきりとしていて、個性に沿った演技をしているので、やや類型的ではあるものの、五人のかけ合いによるコメディはところどころで笑える。
 ひたすら、五人の間のもめ事をコメディ調に描いたストーリー展開なので、先のストーリーに楽しめる要素がないのが難点。不倫に対してオープンなフランス映画のせいか、夫が不倫を隠そうとしても、それが妻にばれることに対するハラハラする展開の妙味ない。最後に夫の浮気を妻が許して仲直りするのもあっさりしすぎているし、列車の外に残された三人も急げば間に合うのになぜ列車に乗ろうとしないのかもわからない。