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| タイトル | ウォーク・トゥ・リメンバー |
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| 原題 | A WALK TO REMEMBER |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | アダム・シャンクマン |
| 出演者 |
マンディ・ムーア ショーン・ウェスト ダリル・ハンナ ピーター・コヨーテ |
| 内容 | ノースカロライナの小さな港町に住むランドン・カーターは両親の離婚以来、父に反発し、学校では派手好きな仲間たちと日々、遊び回っていた。そんなある時、ランドンが事故を起こし、学校の校長は罰として演劇部の次の公演への参加と慈善活動での生徒への個人指導を言い渡す。不満いっぱいのランドンだったが、ランドンはそこで牧師の娘で、優等生的な態度から学校で浮いた存在だったジェイミー・サリバンと行動を共にするようになる。最初は考え方の違いから、そりが合わなかった二人だが、次第に惹かれあうようになる。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 白血病の少女と不良少年の純愛を描いた映画。 パッと見は地味でさえない孤独な少女にファッション・グループの少年がその少女の魅力に惹かれ、恋に落ちていく展開は「シーズ・オール・ザット」のような感じだが、その恋愛の先に少女の死が待っているという要素が加わり、コメディ要素がほとんど感じられない純愛ロマンスな作品となった。 主演のジェイミー役マンディ・ムーアはキュートな顔立ち、透明な歌声、素朴な表情、そして前髪を下ろしたところは純愛ヒロインに打ってつけで、外見だけは文句なし。ただ、演技力はどことなく突っ立って台詞を喋っているという感じで、動きがぎこちなく、表情の作り方もまだ心許ない。そのため、せっかくいいポジションにいるのに、演技や物語の主導権は完全にショーン・ウエストに持っていかれてしまった。 それが象徴的なのは、この映画で一番感涙できる部分は、二人の恋愛より、長い間、冷たくしてきた父が息子ランドンのためにジェイミーの在宅看護の費用を全額負担し、それに対し、ランドンが父に会い、礼を言って抱き合うシーンであったことである。父と息子のやりとりは映画全体からすると、本当に2,3のシーンだけなのだが、なぜかこの映画のクライマックスはこの息子と父の和解に集約されてしまっている。マンディ・ムーアにもう少し演技力があれば、一番のクライマックスは二人の結婚にあったと思うのだが。それと、ジェイミー中心に考えるなら、彼女の死に際のお別れシーンは作るべきとは思うのだが、それが語りで流されてしまったところからしても、もともと、ランドンの成長ドラマとして彼女の扱いは少し低くしていたのかもしれない。 個人的に気に入ったのは、ランドンがジェイミーにプレゼントした服をその後、ジェイミーがずっと着続けているところで、非常に彼女の一途さが伝わってきて、目立たないが、いい演出だった。 |