![]() |
| タイトル | ゴーストシップ |
|---|---|
| 原題 | GHOST SHIP |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | スティーブ・ベック |
| 出演者 |
ジュリアナ・マルグリース ガブリエル・バーン ロン・エルダード デズモンド・ハリントン アイザイア・ワシントン |
| 内容 | ある夜、沈んだ船を引き上げることを商売にしているサルベージ船アークティック・ウォーリアー号の船員たちは一仕事を終え、酒場で酒を酌み交わしていた。そこへ空軍のパイロットと称するジャック・フェリマンがベーリング海域で発見した巨大な漂流船の調査と引き上げを依頼する。その船に興味を持ったショーン・マーフィー船長たちは承諾。出航して間もなく霧の夜、遭難船を発見。その船が40年前に乗員1100人を乗せて消息を断ったアントニア・グラーザ号と知り、ショーンは驚愕する。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 幽霊船として漂流する豪華客船に乗り込んだサルベージ船の船員を襲う恐怖を描いた映画。 小型船が無人の豪華客船に乗り込む展開は幽霊版「ザ・グリード」といったところか。 序盤で人が大量に死ぬシーンは結構インパクトがあったが、まわりの全員が胴体が切れているのに、少女が無事で、少女と一緒に踊っていた人だけが顔が切れているというのはバランス的に不自然。 幽霊船の目的が死神の魂の回収目的に使われていたという発想はなかなかよいと思う。ただ、真犯人の男は不死身でそれほどの能力を持っているのなら、別に幽霊船に固執しなくてもいいのではと言う気もする。悪の魂が欲しければ、刑務所の方がずっと集めやすいと思うし。 恐怖演出は「TATARI」や「13ゴースト」などのダーク・キャッスル製作作品に比べると、やや弱い気がする。幽霊が必ずしも悪人でないせいか。 役者的にはマーフィー船長役ガブリエル・バーンが結構簡単に死んで、思ったほど活躍していないのが、実に不満だし、もったいない。せめて、ヒロインのモーリーン・エップスを助けるために敵と戦って死ぬシーンぐらい作ってあげてもよいと思うのだが。二人の関係は親密だったのに。 それと、死んだ仲間がすぐに復讐に現れるなら、一人だけでなく死んだ全員を幽霊として登場させるべき。少なくとも、船長たち仲間は幽霊になれたんなら、一人ぐらいは彼女を助けに現れてもいいはず。 総評としては、映画の構成は悪くないと思うが、役者の使い方が間違ってるような気がしてならない。 |