|
| タイトル | オールド・ルーキー |
|---|---|
| 原題 | THE ROOKIE |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | ジョン・リー・ハンコック |
| 出演者 |
デニス・クエイド レイチェル・グリフィス ブライアン・コックス ベス・グラント ジェイ・ヘルナンデス |
| 内容 | 35歳のジム・モリスは10年前に一度はミルウォーキー・ブリュワーズと投手としてプロ契約するが、肩を故障し、断念。現在は妻ローリーと二人の子供と暮らし、地元テキサス州の高校で教師をしていた。高校野球チームの監督だけが唯一の野球との接点だったが、そのチームの選手たちと地区優勝したら、大リーグを目指すという約束を交わしたところから、人生の転機が訪れる。チームは廃部寸前の弱小チームだったが、地区大会で優勝。ジムは本気で大リーグへの挑戦を考えることになった。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 35歳で大リーグに挑戦した高校教師の映画。 少年時代を経て、主人公が大リーグに挑戦するきっかけとなった野球部員との関わりから、最後に主人公が大リーグのマウンドで投げるまで丁寧に描かれている。 前年まで弱小だったチームが一つのきっかけで突然勝ち始め、地区優勝してしまうのはキアヌ・リーブス主演の「陽だまりのグラウンド」でもそうだが、ちょっと説得力が弱い。この作品では、ジムがピッチング投手をやるようになったことで野球部員が速球に対応できるようになったという理由づけはあるが、それを考慮しても、メンバーも替わらないのに意識づけだけで優勝できるものなのだろうか。 映画としては、入団テストで速い速球を見せつけ、デビルレイズ入団を決めたものの、現実はマイナーリーグからのスタート。そして、なかなか結果が出ず、家族の生活の心配をしながら、夢をつかむために黙々とマイナーリーグで投げ続けるジムの苦闘ぶりが非常にリアリティがあってよかった。 それだけにジム・モリスの人生ドラマとして考えると、野球部員との関わりに必要以上に時間を割くより、最初に肩を痛めて大リーグを引退した経緯の方も付け加えて欲しかった。 評とは関係ないが、「ジュラシック・パークV」に主演したトレバー・モーガンがジムの少年時代を好演しているが、なぜかノー・クレジットの出演となっている。 |