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| タイトル | トランスポーター |
|---|---|
| 原題 | LE TRANSPORTER |
| 公開年 | 2002 フランス |
| 監督 | ルイ・レテリエ |
| 出演者 |
ジェイソン・ステイサム スー・チー マット・シュルツ フランソワ・ベルレアン |
| 内容 | BMW735に乗り、高額な報酬と引き替えにどんな物でも正確に目的地へ運ぶプロの運び屋フランク・マーティン。銀行強盗の逃走の仕事を終えたフランクの元に大きな黒いパッケージを運ぶ依頼が届く。輸送途中、トランクに収めたパッケージに不信感を覚えたフランクが自分に課したルールの一つである「依頼品を開けない」を破り、中身を観ると、そこには縛られた一人の女がいた。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 自分のルールを逸脱したばかりにマフィアに狙われる運び屋のアクション映画。 前半の展開を見ると、「TAXi」系のカーアクション映画が観られるのかと思ったが、終盤はスパイ・アクション色の強い映画となった。 フランク・マーティン演じるジェイソン・ステイサムは体格の割にはかなり身軽なアクションをこなしていて、頑張りが感じられる。上半身裸で敵とかかっているところは小柄になった「ダイハード」のブルース・ウィリスを観ているような感じ。ただ、元軍人という割には敵との格闘が軍の格闘術と言うよりカンフーの殺陣で、どう観てもカンフー映画を観ているようにしか見えない。 中盤の油まみれでの敵との戦いは、アイデアは面白いが、危なっかしく、スピード感も失われて、それほどいい映像にはならなかった。 終盤のトレーラーでの敵との戦いは「007/消されたライセンス」の思わせる緊迫感とテンポがあり、クライマックスとしてはよかった。 気になる点としては、タルコーニ警部がフランクの正体も、現在起きている事態もはっきり把握していないのに、フランクをあっさり信じて、拘置所から釈放してしまうのは納得がいかない。少なくとも、フランクは自分を捕まえようとした警官二人を拉致して車のトランクに入れたりしていたわけで、彼に信頼を置くだけの根拠が弱いと思う。 総評としては、「トランスポーター」をタイトルにするわりは、運び屋とは関係ないフランクの格闘や肉体アクションが前面に出過ぎている気がした。そのため、何を売りにしたい映画なのかが見えてこなかったのが残念。 |