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タイトル ビロウ
原題 BELOW
公開年 2002 アメリカ
監督 デヴィッド・トゥーヒー
出演者 マシュー・デイビス
ブルース・グリーンウッド
オリヴィア・ウィリアムズ
スコット・フォーリー
ホルト・マッキャラニー
内容  1943年8月、大西洋で偵察任務にあたっていたアメリカ海軍の潜水艦タイガーシャークは指令を受けて、Uボートに撃沈されたイギリスの病院船ジェームズ号の生存者を救出する。生き残っていたのは二等航海士と重傷の男、そして、クレア・ページという名の看護婦。潜水艦に女性を乗せたことで、船内は彼女の話題で持ちきりとなった。
 そんな時、ドイツの戦艦が潜水艦に接近。急速潜航して、待機し、ドイツ艦をやり過ごすはずだったが、艦内に突然レコードの音が流れ、ドイツ艦に気づかれ、爆雷を落とされる。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 潜水艦サスペンス映画。
 「ピッチ・ブラック」の監督だけあって、閉鎖環境での暗闇の緊張感を造り出すのは実に上手い。雰囲気的にはガブリエル・アンウォー主演の「サブダウン」に近い。
 終盤で前半に張った伏線をいかし、前艦長の謎の死の真相が明らかになる展開はなかなかよく練られている。
 ただ、地味な俳優の顔ぶれのせいか、登場人物の見分けや役割がごちゃごちゃしてわかりづらい。
 それと、幽霊の正体が今ひとつわからづらい。多分、死んだ前艦長の単独の幽霊とは思うが、どの程度まで潜水艦内で起きている異常な事態に絡んでいるのかはっきりせず、終盤は存在感薄かった。
 映画としては、序盤で潜水艦に女性を乗せたと言うことに何か含みを持たせるような演出をしながら、結局、最終的にはストーリー自体、クレアがいてもいなくても成り立つ話で、クレアの存在意義が感じられなかったのは残念なところ。
 潜水艦の特撮は「U571」に比べると、迫力は劣るが、潜水艦そのものの造型はよくできていると思う。