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タイトル ブラッディ・マロリー
原題 BLOODY MALLORY
公開年 2002 フランス
監督 ジュリアン・マニア
出演者 オリヴィア・ボナミー
アドリア・コラド
ジェフ・リビエ
ローラン・シュピールヴォーゲル
内容  結婚式の夜、夫が吸血鬼であることを知ったマロリーは斧で夫を殺してしまう。以後、悪魔の力を授かったマロリーは数年後、超常現象特殊部隊のリーダーとなり、カンフーと拳銃を駆使して、爆発物専門家ヴェン・カヴァと、口はきけないがテレパシーで喋り、生物へ自在に憑依する超能力少女トーキング・ティナと共に日夜、世界の悪霊や魔物を退治していた。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 ヒーロー冒険アクション映画。
 主人公の髪が赤毛のショートで化粧っけのない顔だからというだけでなく、出だしの音楽や演出はかなり「ラン・ローラ・ラン」を意識していると思われる。
 ストーリー自体はハリウッドのヒーロー映画と大差ないが、キャラ設定が日本のアニメ的ながら、俳優はフランス人というギャップがいい味を出している。特にテレパスの少女トーキング・ティナは妙に可愛い声といい、超能力を使うポーズといい、主人公マロリーより存在感があり、過去類を見ない独特な存在感を放っている。ネズミに乗り移った彼女が敵の女に踏み潰されて悲鳴を上げるところは傑作だった。
 特撮ヒーローものとしては悪くないが、惜しむらくは格闘シーンがどの役者もあまり切れがなく、かっこよさに欠ける点。多様な武器もなかなか特徴があってよさそうなのだが、特撮の予算がないのか、あまりかっこよさを感じない。