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| タイトル | ノー・グッド・シングス |
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| 原題 | NO GOOD THINGS |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | ボブ・ラフェルソン |
| 出演者 |
サミュエル・L・ジャクソン ミラ・ジョヴォヴィッチ ステラン・スカルスゲート ダグ・ハッチソン |
| 内容 | 近所の知り合いからボーイ・フレンドと駆け落ちした娘を捜してほしいと頼まれたジャック・フライア刑事はチェロの演奏会へ行くのを中止して、ボーイフレンドが住んでいると思われるダーク通りを聞き込みする。そこでジャックは偶然、足を滑らせた老女を助け、老女と夫の誘いで彼らの家に案内される。ジャックは彼らに自分は警官で探している男の特徴を話していると、突然、別の男に銃を突きつけられる。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 自分たちを逮捕しに来たと勘違いされ、強盗団に家に監禁される刑事のサスペンス映画。 ミラ・ジョヴォヴィッチが「バイオハザード」の美しさそのままに自由を求めながらも強盗団のボスに怯える弱い立場の女性を好演。 犯罪者の仲間だった女性が主人公の味方になったり、敵になったりを繰り返し、最後に自分だけが利益を上げようとする映画というと「シャロウ・グレイブ」や「レインディア・ゲーム」などがあるが、この作品でミラ・ジョヴォヴィッチが演じるエリンは敵のボスの女としてずっと束縛される運命で、主人公ジャックが監禁されたのをきっかけに何とかボスの手から自由となる突破口を見つけだそうという必死さが伝わってくるのがよい。 従来の映画のような男を手玉に取る悪女という印象がなく、生きるために男を利用する孤独で哀愁の漂う雰囲気は「ターミナル・ベロシティ」でKGBのメンバーを演じたナスターシャ・キンスキーに近い。 ただ、映画全体としてみると、エリンの行動は少々一貫性に欠け、終盤にかけて最初にあった人間的な優しさや寂しさといった感情がどんどん見られなくなり、一緒に楽器を演奏したりして少しは気持ちを共有し逢えたはずの主人公ジャックを裏切る時には簡単に裏切ったり、金を持ち逃げすることばかり考えているところなど、どんどん浅ましくなっていくのが残念。 |