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| タイトル | インプラント |
|---|---|
| 原題 | THEY |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | ロバート・ハーモン |
| 出演者 |
ローラ・レーガン マーク・ブルカス イーサン・エンブリー ダグマーラ・ドミンスク |
| 内容 | 大学院で心理学を学ぶジュリアは、学位取得の審査会で発表する修士論文の執筆に追われていたが、その合間を縫って、救急医療に従事する恋人ポールとデートを楽しんでいた。そんな時、ジュリアの幼なじみビリーから今すぐ会いたいという電話がかかる。彼の怯えた声に心配したジュリアは待ち合わせの店でビリーと会う。ビリーは闇に潜む怪物の存在を語り、店が突然停電になると、ジュリアの前で拳銃自殺を図る。 |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 評 | 新鮮味なし、見所なし、説明なし、恐怖なし、主人公に魅力なしの恐怖映画。 恐怖演出は闇に潜む怪物に女性が悲鳴を上げて逃げ回るだけ。闇の怪物の演出も「ミミック」に似ている。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」以来というわけでもないだろうが、ストーリーに説明づけをせず、ただ恐がらせるだけ恐がらせて、きちんとした幕引きをせず終わらせる映画が増えているが、この映画ほど説明不足な映画も珍しい。 なぜ闇の怪物は5歳の子供にトゲのようなものを埋め込んだのか、トゲのようなものは何なのか、なぜ最初の時に子供を誘拐した後、元の世界へ返したのか、なぜ19年ぶりに現れて、再びトゲのような者を埋め込んだ人間を闇の世界へ連れていこうとしたのか、闇の怪物は特に相手を殺しもせず、闇の世界へ引きずり込んで何をしようと言うのかなど、ほとんどの重要な疑問に説明がなされていない。 唯一わかるのは闇の怪物が恐怖を感じやすい子供を対象にしているらしいことだが、これすらあまり判然としていない。 正直、人が死ぬわけでも、残酷なシーンがあるわけでもなく、怪物も恐さを感じるほど姿を現さず、演出にも新鮮味がないため、恐くない。これが致命的。恐怖映画を見に来て、恐くなかったら、他に何に見所を探せと言うのか。 最後は、精神病扱いされた主人公が隔離部屋で闇に捕まってしまうオチだが、ちっとも後味が悪くないのはそこまでのストーリーが全く盛り上がっていないからである。 主人公ジュリア役のローラ・レーガンはそこそこ可愛いが、やたらと絶叫するキャラのため、魅力が感じられない。ポール役マーク・ブルカスは「バフィー/恋する十字架」のライリー役とほとんど同じような演技。 |