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| タイトル | プール |
|---|---|
| 原題 | SWIMFAN |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | ジョン・ポルソン |
| 出演者 |
ジェシー・ブラッドフォード エリカ・クリステンセン シリ・アップルビー ダン・ヘダヤ ケイト・バートン |
| 内容 | N.Y.郊外の高校に通うベンは水泳部の選手として次の大会でいい記録を出せば、スタンフォード大への進学も確実であった。恋人のエイミーも自分と同じ地域の大学へ行くことを約束してくれている。そんなベンの前に南部からの転校生マディソンが現れた。ベンは、大人の色気を漂わすマディソンと何度かの出会いの後、夕食に誘う。そこで互いの心の内を話し合った二人は夜のプールで一線を越えてしまう。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 一夜の関係をきっかけに執拗に転校生の女につきまとわれる高校生の恐怖サスペンス映画。 「危険な情事」の学園版という感じの映画で、恐怖演出はまずまずなのだが、転校生マディソンをただの嫉妬深いストーカー女として、ホラー映画でいうところのただの殺人鬼扱いで終わらせてしまったところが実に残念。 この作品でマディソンを演じたエリカ・クリステンセンの表情演技は素晴らしかった。男を挑発する時の表情、プライドを傷つけられた時のふてくされた表情、弱い者を見下す時の傲慢な表情、かわいこぶっている時の表情など台詞なしでも表情だけで気持ちが伝わってくる。 それだけにマディソンのキャラをもう少し掘り下げて、人間味を厚くして欲しかったところ。少なくともこの映画は、ベンを主役にせず、マディソンを軸にして彼女が自分の気持ちをコントロールできなくなって、ベンに対しストーカー行為がエスカレートさせていく過程を描いた方がドラマとしてはよくなったと思う。 この映画の演出では、あまりにもマディソンに同情できる余地がなさすぎ、彼女が哀れになってきてしまった。 |