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| タイトル | 愛してる、愛してない... |
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| 原題 | A LA FOLIE.... PAS DU TOUT |
| 公開年 | 2002 フランス |
| 監督 | レティシア・コロンバニ |
| 出演者 |
オドレイ・トトゥ サミュエル・ル・ビアン イザベル・カレ クレマン・シボニー ソフィー・ギルマン |
| 内容 | 美術学校に通うアンジェリクは心臓外科医でクリニックを経営するロイックの家の隣に留守番として住んでいた。ある日、家の前で妻の妊娠に喜ぶロイックから挨拶替わりにバラをもらったアンジェリクは、それがきっかけで彼のことが好きになり、ロイックを恋人と思い込む。アンジェリクはロイックが妻と別れ、自分と暮らすものと思い込み、ロイックに異常とも思えるアプローチをかける。アンジェリクの存在など全く知らないロイックは謎の女性からの贈り物や手紙で恐怖にさらされる。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | ストーカー犯罪サスペンス版「アメリ」。 前半はオドレイ・トトゥ演じるアンジェリクを軸に話が進行し、一途で思い込みの激しさ故に恋愛相手に過激な行動に走るアンジェリクの姿を描く恋愛映画かと思いきや、中盤、一転、話が一番最初に戻り、今度はサミュエル・ルビアン演じるロイックを軸に話が進行し、アンジェリクの執拗なストーカーぶりに苦悩するロイックが描かれるサスペンス映画となる意外な展開。確かに前半、アンジェリクとロイックの会話シーンがなかったので疑問に感じていたが、これはなかなかのアイデアもの。整合性もちょっと映像的にアンフェアな部分もあるが、きちんと取れている。 この映画で興味深いのは、オドレイ・トトゥがこの役を「アメリ」のイメージを破壊するために演じていると思われる点である。 キャラクターもアメリに近いし、自分だと悟られずに相手を喜ばせるためにイタズラっぽい行動(この作品の場合、どぎつい)を取るところなども共通していて、明らかに「アメリ」のイメージを自らの手で破壊しているようにも見える。 特に普段はかわいらしい顔なのに、自首を促す親友を弱みをついて脅したり、最後に彼と出会って罵られた時に彼の後頭部を冷酷に殴る時の表情はなかなか恐い。 |