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| タイトル | アバウト・シュミット |
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| 原題 | ABOUT SCHMIDT |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | アレクサンダー・ペイン |
| 出演者 |
ジャック・ニコルソン キャシー・ベイツ ダーモット・マルロニー ホープ・デイビス |
| 内容 | 長年勤めていた保険会社を定年退職したウォーレン・シュミットはいざ自由になってみると何もすることがなく、辞めた会社を訪ねても後任の社員に体よく追い返され、仕方なくテレビ番組のCMで募集していたチャリティ団体に応募。月々22ドルでアフリカの恵まれない少年ンドゥグのスポンサーとなり、手紙を書くのだが、そこでつい家族のことを愚痴ってしまう。そんな時、42年連れ添った妻が突然亡くなってしまう。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 会社を定年退職した男の悲哀を描いたコメディ人間ドラマ。 今まで会社一筋で尽くしてきたのに、会社を退職したら、もう会社を訪ねても用なし扱いされ、煩わしいと思っていた妻には突然先立たれて、家事も全て一人でやらなければならなくなり、結婚を前にした娘には金だけを要求され、厄介者がられるという日本のサラリーマンのドラマにありそうな内容をこの作品では扱っている。 観ていて、ジャック・ニコルソン演じるシュミットは気の毒な気もするが、自業自得というような感もあり、どうにも同情し得ない哀愁が漂っているところがよい。 また、しっかり金を要求しながら、父親にはいい顔一つ見せないシュミットの娘ジーニーの態度には腹の立つ部分もあるが、彼女にとってはずっと自分に無関心で自分を傷つけたんだから、もらって当然という思いがあるのだろう。 最後で誰からも相手にされなくなったシュミットがアフリカの少年ンドゥグが自分のために描いて送ってくれた絵を見て、泣いてしまうところは感動的。この映画を観たら、フォスター・ペアレントの参加者が増えるのではないだろうか。 |