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タイトル バンガー・シスターズ
原題 THE BANGER SISTERS
公開年 2002 アメリカ
監督 ボブ・ドルマン
出演者 ゴールディ・ホーン
スーザン・サランドン
エリカ・クリステンセン
エヴァ・アムッリ
ジェフリー・ラッシュ
ロビン・トーマス
内容  ロサンゼルスのライブハウスに務めるスゼットはサングラスに派手な衣装と出で立ちこそ若いが、年齢は盛りを過ぎていた。そんな彼女が自分を叱る店長に悪態をついたところ、あっさり解雇されてしまう。その日暮らしで金に困ったスゼットはかつてグルーピーとしてバンガー(ヤリマン)・シスターズと呼ばれた相棒のヴィニーのことを思い出し、今は弁護士夫人となった彼女の住むフェニックス市へ車で向かう。
おすすめ度 ☆☆★★★
 グルーピーとしての栄光を今に引きずる女とグルーピーを卒業し弁護士夫人となった女の20年ぶりの再会を描いた映画。
 スゼット役ゴールディ・ホーンの顔の美しさや艶やかで豊満なボディはとても60近い女性とは思えない。ちょっと圧倒。
 基本的にはコメディ映画だが、ちゃちな友情ごっこと説教臭さがどうにも気になってしまう。
 スゼットは連絡先がわかっているのに20年も連絡を取らないというのはよほど二人の間に深い溝がなければ考えられないことなのに金に困ったというだけで簡単に訪ねてゆくというのもどうにも不自然。少なくとも映画の中で納得のいく理由を明示すべきであった。
 さらに20年という溝があるのにヴィニーが意外と簡単にスゼットに感化され、真面目な妻の仮面を捨てて、昔の自分に戻ってしまうというのも実に無責任な展開。そんな簡単に復活する友情なら、何で20年も連絡を取らなかったのかということになるし、ヴィニーはグルーピーが若い時に嫌になって真面目になったはずなのに今更、元に戻るというのはどうにも不自然な行動に映る。
 そもそも、この映画はスゼットがヴィニーから金をせしめにいくのが目的だったのにハリーが現れ、金の工面の問題がなくなってからはスゼットがヴィニーのいる町に留まっている理由というのがなくなってしまい、どうにもだらだらとしたぬるい友情ごっこを描いただけの映画になってしまった気がする。
 役者としてはスーザン・サランドンとエヴァ・アムッリが同じ親子役で共演している。