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タイトル マトリックス リローデッド
原題 THE MATRIX RELOADED
公開年 2003 アメリカ
監督 ウォシャウスキー兄弟
出演者 キアヌ・リーブス
ローレンス・フィッシュバーン
キャリー=アン・モス
ヒューゴ・ウィービング
ジェイダ・ピンケット・スミス
内容  人類最後の都市ザイオンに人間を動力源として世界を支配するコンピューターから人類滅亡をプログラムされた25万のセンティネル軍団が向かっていた。一方、予言者の予言を信じるネオことトーマス・アンダーソンは予言者の指示を受けるため、モーフィアスやトリニティーたちと共にマトリックスに侵入する。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 マトリックスの続編。
 前作を観ていることが前提の作品でキャラや設定の説明などはほとんど省かれている。今回は、ネオの存在理由やマトリックス内の予言者の正体、マトリックスを管理するコンピューターの真の目的など物語の核心となる部分が明らかとなり、中間的な位置づけの作品ながら、非常に内容が濃い。
 前作でネオに内部から破壊されたエージェント・スミスがそれが伏線となって、今度は相手に自分をコピーして増殖する技を覚えて、無敵となったネオの前に再び現れる展開も面白い。特に序盤のネオとエージェント・スミス軍団の対決シーンは大きな見所。
 メロビンジアンの部下の双子とモーフィアスとトリニティーのカーチェイスもマトリックスの世界ならではという演出で、興味深い。
 特撮や世界観、ストーリーから言ったら映画としてはほぼ文句のない出来だが、ただマトリックス世界での戦闘ではエージェントはいくら倒しても死なないので、いくら演出を変えてみたところで何度も何度もエージェントがネオたちの前に現れて、その度に戦闘シーンを見せられると、いいかげん飽きてくる面もある。せっかくネオが強くなったのだから、エージェント・スミスはともかく他のエージェントぐらいは完全に消滅させるぐらいシーンが観たかった。
 それと、この作品ではネオが夢で見たトリニティーの死の予兆が重要なテーマとなっているが、前作ほど死に対する緊迫感がないせいで、トリニティーの死という重みが伝わってこない気がした。