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| タイトル | NARC ナーク |
|---|---|
| 原題 | NARC |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | ジョン・カーナハン |
| 出演者 |
ジェイソン・パトリック レイ・リオッタ チ・マクブライド バスタ・ライムズ |
| 内容 | 麻薬潜入捜査官ニック・テリスは自分の正体を知って逃走した売人エルビンを追跡する。妊婦を人質に取ったエルビンにニックは銃を発射。エルビンは死ぬが、妊婦にも流れ弾が当たり、お腹の子供は死んでしまう。18ヶ月間の停職の後、諮問委員会より殺害された麻薬課刑事マイク・カルベスの事件の捜査に参加することを条件に、復職が認められる。刑事という職に見切りをつけたかったニックだったが殺人課のチーバーズ警部に説得され、渋々調書を見る。そこでニックはチーバーズ警部に遺体の第一発見者で現在捜査から外されているヘンリー・オーク警部補の復帰を要求する。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 殺された麻薬課刑事の死の真相を追う二人の刑事のサスペンス映画。 映画的な色合いは方向性は違うが、「トレーニング・デイ」に近い。 ジェイソン・パトリックとレイ・リオッタの刑事魂を感じさせる重みのある演技が映画に緊張感を与えている。 オーク警部補がマイク・カルベスの死に関連していることは予想できたが、マイクの妻キャサリンが、オークが昔虐待されていた父親から助け出した少女でかつ親代わりであったという点は予想がつかなかった。終盤で次々と意外な事実がわかることによって、前半の疑問がきちんと補完されていくストーリー構成は見事というほかない。 終盤での真実を追究しようとするニックと事件の真実を闇に葬るため、強引に事件を片づけようとするオークとのぶつかり合いは大きな見所。 そのほか、停職処分を期に一度は刑事を辞めようとしたニックが、刑事以外に生きる道がないことを悟り、妻に罵られながらも、再び危険な事件の捜査に入り込んでいくところも印象深い。また、ニックとカルベスには、妻子を持つ仕事熱心な麻薬課の刑事という共通項がありながら、ニックは治療プログラムにより麻薬を断つことが出来たのに対し、カルベスは麻薬を断てず、犯罪に手を染めていくという対比が成されているのもよい。 |