タイトル 発禁本 SADE
原題 SADE
公開年 2000 フランス
監督 ブノワ・ジャコ
出演者 ダニエル・オートゥイユ
マリアンヌ・ドニクール
ジャンヌ・バリバール
グレゴワール・コラン
イジルド・ル・ベスコ
内容  1794年、フランス革命の最中、サド公爵は獄中から僧院を囚人病院に作り直したサナトリウムに移っていた。そこには政府の投獄やギロチンを逃れるために貴族や詐欺師たちが金を払って、集まってきていた。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 いつ革命政府に捕まるかもしれないと言う不安から16歳の貴族の娘エミリーがサド公爵と接するうちに募る自分の性的欲望を実現させたいと思い、サドに性の調教を受ける展開で、エミリー役イジルド・ル・ベスコの幼さの残る体つき、恥じらいを感じさせながらも沸き上がる官能の渦に陶酔する表情の演技は色っぽさを通り越して、上手かった。
 映画自体は後半のサドに導かれた庭師とエミリーとの性行為ばかりが強調されがちだが、 フランス革命期のギロチンに怯える貴族の不安心理、通過儀礼を経たエミリーの成長という部分でもよく描けている。
 しかし、ストーリー自体には惹かれるものはない。