cover
タイトル メラニーは行く!
原題 SWEET HOME ALABAMA
公開年 2002 アメリカ
監督 アンディ・テナント
出演者 リース・ウィザースプーン
ジョシュ・ルーカス
パトリック・デンプシー
キャンディス・バーゲン
メアリー・ケイ・プレイス
フレッド・ウォード
ジーン・スマート
イーサン・エンブリー
内容  ニューヨークの人気の新進ファッションデザイナー、メラニー・カーマイケルはニューヨーク女性市長の息子で恋人のアンドリューから新作発表のコレクションの当日、ティファニーを一晩借り切ってプロポーズされる。しかし、指輪を受け取ったメラニーは高校時代に故郷のアラバマで結婚して、別れたものの、夫が離婚を拒否され戸籍上はまだ妻であったことを思い出す。メラニーは大慌てで故郷のアラバマに戻り、夫のジェイクに離婚届にサインするように命令する。
おすすめ度 ☆☆★★★
 二股恋愛サクセス・コメディ。
 ニューヨークにいる今の恋人と結婚するため、戸籍上の夫に離婚を突きつけに長く離れていた故郷に戻るという展開は面白い。
 しかし、このメラニーが故郷の人々を散々馬鹿にし迷惑をかけ、性格的にも自己中心的で暴力的で思ったことをずけずけ言う思いやりのない女性なのになぜ故郷の人々や友人から支持を受けている点が実に不自然。
 特にラスト・シーンでメラニーは自分のわがままで地元の教会でアンドリューに結婚式を開かせておきながら、直前になって現れた弁護士にまだジェイクとの離婚が成立していないことを聞かされ、突然婚約解消。怒ったジェイクの母ケイトに対し、本来であれば、弁解の余地がないのに自分の母を罵られて逆ギレし、殴ってしまう。それをなぜか地元の人々が応援する。どう考えたってメラニーが悪いのに、これが許されてしまうというのは正直不愉快な思いがした。さらにその後、メラニーは自分が散々バカにしていた子供と夫との幸せな生活を手に入れつつ、ニューヨークでのファッションの仕事も続けるという図々しい展開。
 さらに傷つけた友人ともあっさり仲直りしているというのも都合良すぎ。
 「キューティ・ブロンド」もそうだが、ここ最近のリース・ウィザースプーンが知性派だが性格が悪いというキャラが多く、美人を笠に着たふてぶてしい顔と図々しい態度の演技ぷりが板に付いてきてしまって、それがはまっているだけに今後の役どころに影響しないか心配。今の路線は彼女には合わない気がする。