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| タイトル | ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 |
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| 原題 | DIVINE SECRETS OF THE YA-YA SISTERHOOD |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | カーリー・クーリー |
| 出演者 |
サンドラ・ブロック エレン・バースティン フィオヌラ・フラナガン アンガス・マクファーデン マギー・スミス ジェームズ・ガーナー アシュレイ・ジャッド |
| 内容 | ニューヨークに住む若手劇作家シッダは作品のヒットを受けてのタイム誌のインタビューで幼い頃、母に叩かれたことを話したことが記事になってしまい、それを読んだ故郷ルイジアナに住むシッダの母ヴィヴィはショックを受け、シッダと電話で大喧嘩となる。喧嘩を仲裁するため、ヴィヴィの8歳の時からの友人ヤァヤァ・シスターズの三人がシッダのアパートを訪れるのだが…… |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 長年、いがみ合っていた母娘の心のわだかまりの解消にヤァヤァ・シスターズが乗り出すヒューマン・コメディ映画。 大人になった子供にとって子供の頃に受けた親からの虐待の記憶というのは往々にして事実のみの記憶でその背景や原因までには及んでいない。そのために自分がいつのまにか親と同じ気性を受け継いでいることがわかると、自分も将来、子供や夫に自分の親がしていたのと同じことをしてしまうのではないかと不安に駆られ、映画のシッダの場合も結婚に踏み切れないでいる。そして、母親のヴィヴィの方も子供や夫を傷つけてしまった過去のために家族に対し、素直になれず、心に大きな壁を作ってしまっている。 このあたりの母と娘の心の葛藤をこの作品は回想を交えながら、わかりやすく描いている。 ただ、この作品のタイトルから期待するストーリーからすると、ヴィヴィ以外のヤァヤァ・シスターズの存在感がどうにも弱い。ヴィヴィとシッダの過去のいきさつの事情を知っていると言うだけでヤァヤァ・シスターズは直接的に絡んでいないので、今回の作品で彼女たちの存在理由が見つからないのである。はっきり言って、ヤァヤァ・シスターズの行動をヴィヴィの父がやっても勤まるような感じで、無駄に登場人物が増えて、ごちゃついただけだったような気がする。 むしろ、ヤァヤァ・シスターズより大人になったシッダ以外の子供たちが全く登場しない方が気になる。シッダと同じように心に傷を負っていると思われるわけで、他の子供たちについてもどのように成長し、ヴィヴィと現在どういう状態にあるのかも描いて欲しかったところ。 |