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| タイトル | ターミネーター3 |
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| 原題 | TERMINATOR 3 RISE OF THE MACHINES |
| 公開年 | 2003 アメリカ |
| 監督 | ジョナサン・モストウ |
| 出演者 |
アーノルド・シュワルツェネッガー ニック・スタール クレア・デーンズ クリスタナ・ローケン |
| 内容 | サラ・コナー、ジョン・コナー、ターミネーターT−800の活躍でサイバーダイン社を破壊し、追手のターミネーターT−1000を倒して核戦争や機械との戦いが起こる「審判の日」は回避された。しかし、ジョン・コナーは母のサラが病気で死んだ後も未来への不安を感じ、身を隠して生活を送っていた。そんな時、未来からまたしてもターミネーターT−Xが送り込まれ、今度は未来においてジョン・コナーの部下となる者たちを狙う。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 「ターミネーター」シリーズの第三弾。 監督がジェームズ・キャメロンからジョナサン・モストウに代わり、全体的に悲壮感のあった過去2作と違い、普通のアクション映画になったという印象。映画的には過去二作の資産を流用したいいとこ取りという感じで演出にも設定にも目新しさがない。また、ストーリー的にも4作目もしくは未来のターミネーター戦争への橋渡し的な作品で、この作品がなくても設定上は困らないと言う位置づけのせいか、盛り上がりに欠ける。 新しいターミネーターT−Xは女性形で、何種類かの武器を内蔵し、メカを遠隔で操れる点以外はT−1000と同じような能力で、インパクトにやや欠ける。ただ、演じるクリスタナ・ローケンは、何度ダメージを受けても無表情な顔、そして、感情のない人形のような目の動き、時折見せる冷酷な笑みなど、人間の姿を装うサイボーグというキャラをうまく引き出している。 一方、シュワルツェネッガー演じるターミネーターT−850の方はどういう意図なのか、ギャグをやらせたりするシーンが何度かあり、またしゃべりにも人間味があり、前作に比べ存在感が軽くなっている。はっきり言うと、彼を引き立たせるかっこいい演出をなぜか今回はあまりやっていないので、かっこよさが感じられない。 主演のジョン・コナー役ニック・スタールはどう見ても顔がマイケル・ビーンぽくて、いいキャスティングだと思うが、やってることが1作目の焼き直しという気も。 ケイト役クレア・デーンズは最初見た時はなんか顔が一気に老けたというか、「ロミオ&ジュリエット」あたりから見ると、別人のような気さえしたが、演技は悪くはなかった。 特撮では白昼のトレーラーのチェイスが見所だが、ややカメラ・アングルやシーンの切替が悪く、もう少しうまくやれば、もっと迫力と緊迫感のある映像を出せたような気がする。 全体的には「ターミネーター2」の別バージョンもしくは焼き直しといわれても仕方ないような作品で、特撮や役者の演技そのものは悪くなかっただけにストーリーに新しいエピソードを組み込んで欲しかった。 |