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タイトル ハルク
原題 HULK
公開年 2003 アメリカ
監督 アン・リー
出演者 エリック・バナ
ジェニファー・コネリー
サム・エリオット
ジョシュ・ルーカス
ニック・ノルティ
内容  元恋人の科学者ペティー・ロスと科学実験中に爆発事故で同僚を救うために致死量のガンマ放射能を大量に浴びた科学者ブルース・バナーだったが、意外にも無傷であった。しかし、その夜、突然、内面にため込んでいた怒りからブルースは、巨大な緑の怪物ハルクへと変貌してしまい、記憶のないまま、研究室を破壊しつくしてしまう。
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
 怒りが頂点に達すると超人になってしまう男の怒りの闘いを描いた映画。
 「スパイダーマン」系のダーク・ヒーロー映画だが、「グリーン・ディスティニー」ではやや誇張過ぎたアクションが気になったアン・リー監督だが、この作品では誇張過ぎたアクションが見事に花開いたという感じ。
 ある種、ハルクの「スーパーマリオ」のような究極的な跳躍力やパワーは完全にアニメの領域なのだが、動きそのものはCGとは思えぬほどリアルで重厚感溢れる動きで、現実に存在しているような印象を与えている。さらにハルク対怪物犬、ブルースのライバル科学者タルボット・グレイ、戦車、戦闘ヘリ、戦闘機、怪物化した父など、あらゆるパターンで違った演出を施した戦いの連続で、戦闘シーンに胸を躍らさせてくれる。特に戦闘ヘリのミサイルを避けるハルクや戦車の砲塔を折って放り投げるハルク、エネルギーを吸収する怪物と化した父デビッドに「ドラゴン・ボール」さながらに大量のエネルギーを送り込んで、父の体をパンクさせるハルクのシーンがよかった。
 ペティーとブルースとの恋愛部分では、ペティーは一見ブルースのことを愛しているようでいて結構ハルクになって捕まったり、逃げているブルースを積極的に助けようとせず傍観者の立場でいるのに、ブルースの方はペティーを信じ切っていて、ペティーの前だとうじうじした男になってしまうのは何とも主人とペットのような恋愛関係で興味深かった。
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