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| タイトル | コンフェッション |
|---|---|
| 原題 | CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND |
| 公開年 | 2003 アメリカ |
| 監督 | ジョージ・クルーニー |
| 出演者 |
サム・ロックウェル ドリュー・バリモア ジョージ・クルーニー ジュリア・ロバーツ ルトガー・ハウアー |
| 内容 | テレビ業界の頂点を目指すチャック・パリスはNBCの案内係からキャリアをスタートさせ、数年後、フィラデルフィアでABCの臨時社員となる。会社の同僚デビーの部屋で彼女のルーム・メイトのペニー・パチーノと知り合い、意気投合。彼女の縛りのない恋愛関係を築きながら、新しいデート番組を思いつき、ABCの重役の前でプレゼンするも失敗。失意のチャックはバーでの喧嘩に明け暮れるが、ある時、謎の男ジム・バードがチャックに声をCIAの秘密工作員として殺しの仕事をしないかと持ちかける。 |
| おすすめ度 | ☆☆★★★ |
| 評 | テレビ・プロデューサーとCIAの殺し屋の顔を持つ男の人生の苦悩を描いた映画。 「マルコヴィッチの穴」「ヒューマンネイチュア」の脚本家チャーリー・カウフマンの脚本だけあって一人の人間の苦悩の描き方に哲学的なものが感じられる。 チャック・パリスの自伝の映画化なのだが、CIAの秘密工作員だったという記述の信憑性が怪しいために映画そのものが現実味のない作品になっている気がする。 CIAの重要な暗殺任務を最初の数ヶ月訓練しただけの男に単独で任せるというのも妙な気がするし、有名なプロデューサーになってからも継続的に殺しを続けさせるというのは不自然な気がする。さらに妙なのはチャックが敵に捕まった時に敵のスパイと交換で彼は助けられるのだが、本来、暗殺が失敗しても正体がばれずに簡単にクビを切れるようにチャックのような殺し屋をCIAが使っているのだとしたら、普通は人質交換などしないのではないだろうか。 それてはさておき、殺し屋部分は割と念入りに描いている割に番組作りという部分ではジム・キャリーの「マン・オン・ザ・ムーン」のような名作と比べると、人気番組を生み出す苦悩や継続の難しさという部分がまるで描かれてなく、偶然のひらめきでたまたま成功しただけという描かれ方で、どうにも印象が弱い。 どうせなら、嘘っぽい殺し屋としての活動の部分はどうでもいいから、もっとテレビの世界を舞台背景に番組製作者としての苦悩ぶりを中心に描いて欲しかった。 それと、ドリュー・バリモア演じるペニーもチャックのような性格の人間とつきあう女性にしては少々献身的でかわいい女性過ぎやしないかという気がする。 |