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タイトル ライフ・オブ・デビット・ゲイル
原題 THE LIFE OF DAVID GALE
公開年 2002 アメリカ
監督 アラン・パーカー
出演者 ケビン・スペイシー
ケイト・ウィンスレット
ローラー・リニー
カブリエル・マン
内容  元同僚の女性コンスタンスをレイプして殺害した罪で獄中にあり、死刑の執行が確定した死刑廃止論者の大学教授デビッド・ゲイルの指名で刑の執行前の最後の三日間で1日2時間、自分を話を聞いて、手記を書くようボスから命令を受けた女性記者ビッツィーは渋々助手のザックを連れ、テキサス州のエリス刑務所を訪れる。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 刑の執行を三日前に控えた死刑囚のインタビューを担当することになった新聞記者が事件の真相を追うサスペンス映画。
 系統としてはクリント・イーストウッド主演の「トゥルー・クライム」に似ているが、この作品の場合は死刑廃止問題がストーリーの根幹にあり、事件が計画的に行われたことにその違いがある。
 見所としては、コンスタンスが全裸で手錠をされ、頭にビニールをかぶせて窒息死するまでのビデオ映像は衝撃的。
 また、終盤でデビッドを救う証拠となるビデオを手に入れ、死刑執行直前のデビッドを救おうと懸命に走るビッツィーのシーンは緊迫感があった。
 それと、白血病で余命少ないコンスタンスとデビッドが結ばれるシーンは非常に切なく、感動的。
 ただ、事件の真相が、無実の男でも死刑にされることがあるという司法の問題点を死刑廃止論に絡めてマスコミに訴えるためにコンスタンスとデビットたちがとった命がけの計画であったという点はどうにも解せない。これでは死刑廃止論者のコンスタンスが自らの説を主張するために偽装自殺を図り、親友のデビッドを嵌めて、死刑にしてしまったということになり、犯罪色が強くなり、かえって死刑廃止論にはマイナスに働くような気がする。