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| タイトル | サハラに舞う羽根 |
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| 原題 | THE FOUR FEATHERS |
| 公開年 | 2002 アメリカ・イギリス合作 |
| 監督 | シェカール・カプール |
| 出演者 |
ヒース・レジャー ウェス・ベントレー ケイト・ハドソン ジャイモン・ハンスウ マイケル・シーン ルパート・ペンリー=ジョーンズ |
| 内容 | 1884年、イギリスが世界の1/4を支配下に治めていた時代、将軍を父に持つハリー・フェバーシャムはエリート士官としての未来と婚約者エスネとの結婚を控えていた。 ところが、英国支配下の北アフリカのスーダンで反乱が起き、反乱軍鎮圧のため、軍が派遣されることになり、そのメンバーにハリーも選ばれた。ハリーの仲間たちは血気にはやるが、エスネとの別れ、不毛な戦いを嫌ったハリーは軍を独断で除隊。ハリーの親友ジャックはハリーをかばうものの、ハリーの除隊に対し、ハリーの連隊の仲間トレンチ、ウィロビー、キャスルトンは臆病者のシンボルである白い羽根をエスネを通じて、ハリーに渡す。そして、最愛のエスネまでもがハリーに白い羽根を渡して、彼のもとを去っていく。 自分が臆病者のレッテルを貼られたことに苦悩するハリーは四本の羽根を手に戦地の友人たちを助けるため、単独でアフリカの砂漠へ向かう。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
| 評 | 広大なアフリカの砂漠で繰り広げられる愛と友情のドラマ。 数ある映画の中でも、これほど砂漠という場所を生と死が常に向かい合う過酷な灼熱の大地として描ききった作品はないと思う。特に奴隷商人について砂漠を渡っている時、深夜に奴隷の反乱の巻き添えを食らい、一人砂漠に取り残されたヒース・レジャー演じるハリーが飢えと暑さでボロボロになりながら砂漠を歩くシーンの迫真の演技は現実と見間違うくらいのリアリティがあった。さらにハリーたちの捕虜収容所からの脱出でも一度は失敗し、食事も与えられない飢餓状態で衰弱していく中で、どうやって脱出するのかと思ったら、アブーの送った仮死毒で看守に死体と思わせて、外の埋葬場所に埋めさせてから、救出するという現実に沿った手法にも感心した。 その他、撮影シーンでは、砂漠でゲリラに四方から襲われる英兵を上空から捉えたシーンは恐怖感が伝わり、画期的。 ストーリー的にも、ハリーが砂漠を一人で渡り、友人を一人一人助けて、臆病者の汚名を晴らし、最後には戦地で負傷し失明した親友ジャックに既に婚約関係になっていたエスネを自分がジャックを救ったことは告げずに預けていくという展開で、きちんと主人公が軸に話が描かれているのもよい。ただ神のお告げというだけで白人のハリーを命がけで助け、仕事を果たすと最後にかっこよく去っていく黒人の男アブー・ファトマの存在も一見御都合主義的なキャラながら、ストーリー上はちゃんと欠かせないキャラとして位置づけられてるのも素晴らしい。 総評としては、砂漠という舞台を最大限に生かし、役者の演技と撮影スタッフの技術が見事にかみ合い、最高の自然映像と人間ドラマを造り出した作品として最高評価に値する。 |
| 映画前売り購入特典 | 白い羽根ストラップ&ポストカード |