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タイトル フレディVSジェイソン
原題 FREDDY VS. JASON
公開年 2003 アメリカ
監督 ロニー・ユー
出演者 ロバート・イングランド
ケン・カージンガー
モニカ・キーナ
ジェイソン・リッター
ケリー・ローランド
キャサリン・イザベル
内容  警察の情報隠蔽工作によりフレディによるエルム街の惨劇は忘れ去られようとしていた。人々の恐怖を自分のパワーとするフレディは人々にエルム街の恐怖を思い出させるため、現実世界にいる殺人鬼ジェイソンを操り、エルム街で殺人を起こさせる。しかし、ジェイソンはフレディの意に反し、フレディの獲物を次々と殺していく。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ジェイソンを利用してエルム街を恐怖に陥れようとするフレディの企みを描いた恐怖映画。
 悪のフレディと善の主人公が双方にジェイソンを利用して相手を殺そうとするところはなにか日本の「ゴジラ」シリーズを思わせる展開だが、タイトルに偽りなくきちんとフレディとジェイソンを世界観を逸脱せずに、ある程度納得のいくストーリー展開でラストの対決に持っていっているところは好感が持てる。特にフレディがジェイソンに苦戦したり動揺したりしている姿を見るのは感動もの。
 しかし、「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」双方のファンからしたら、やや期待外れな内容になるかも知れない。「エルム街の悪夢」は本来夢の中でしかあり得ないような猟奇的で意外性のある斬新な殺害シーンが売りのはずだが、この作品では殺しを主にジェイソンが担当するため、殺害シーンに面白味が感じられない。一方で「13日の金曜日」のシリーズからすると、この話はフレディのストーリーが軸なので、ジェイソンは殺人の道具に過ぎず、出番の思いのほか少ないのも不満だし、そのわりにのっけからどんどん表に登場してくるため、過去の作品のような恐怖感が感じられない。
 そういうわけでシリーズという観点からすると今一歩だが、有名映画のキャラクター同士の「対決」ものとしてはよくできていると言った印象。
 ストーリー的に気になる点としては、ジェイソンは水に弱いシーンがでてくるが、過去の作品を観ると、そんなに極端に水を恐がるようなシーンはなかった気がする。また、ジェイソンに友人を惨殺されたのにフレディを倒すためにジェイソンを応援している主人公の姿にもどことなく違和感を感じる。
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