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タイトル 犬夜叉 天下覇道の剣
原題 −−
公開年 2003 日本
監督 篠原俊哉
出演者 声の出演
山口勝平
雪野五月
成田剣
内容  現代。日暮神社の倉で日暮かごめの祖父が宝剣の手入れをしていた時、宝剣の鞘が700年の封印が解け、叢雲牙(そううんが)が鞘から抜け出してしまうとしゃべり出した。叢雲牙は犬夜叉の父が持っていた鉄砕牙、天生牙と並ぶ三剣の一つ。鞘から抜け出した叢雲牙は街へ飛び出すが、現代に来ていた犬夜叉が追跡して手にし、戦国時代へ戻るのだが、叢雲牙の邪悪な力に半妖の犬夜叉は体を乗っ取られそうになっていた。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 映画「犬夜叉」の第三弾。
 前半で犬夜叉が叢雲牙に体を操られ、殺生丸と戦うところまでは先の読めない展開でなかなか面白かった。りんと邪見を助けようと、かごめが「おすわり」の言葉で犬夜叉を押さえ込もうとするが、叢雲牙の邪悪な力の前に言霊の念珠が初めて破壊されてしまうところなどもインパクトあり。実際には心で繋がっていても、今まで犬夜叉を表向きにはつなぎ止めていた言霊の念珠を失ったことで、かごめがこれからも一緒にいられるのか不安になるところもよく描けている。
 ただ、中盤以降は少々、殺生丸、犬夜叉、叢雲牙の戦いが同じ展開の繰り返しで長すぎるうえ、不自然な印象を持った。叢雲牙は人間の欲望を糧にした時に一番力を発揮するからこそ、刹那猛丸を甦らせたと思うのだが、刹那猛丸がやられた後も、単体で刹那猛丸以上の力を発揮して、犬夜叉たちを苦しめているのだから、別に刹那猛丸を甦らせなくても、最初から殺生丸の左腕だけ手に入れて単体で動けば、よかったのではないかという点。オープニングの伏線から行っても、刹那猛丸を倒した時点で映画を終わりに持っていって欲しかったところ。