| タイトル | 炎の戦線エル・アラメイン |
|---|---|
| 原題 | EL ALAMEIN LA LINEA DEL FUOCO |
| 公開年 | 2002 イタリア |
| 監督 | エンツォ・モンテレオーネ |
| 出演者 |
パオロ・ブリググリア ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ エミリオ・ソルフリッツィ |
| 内容 | 1942年10月、北アフリカ戦線のイタリア軍歩兵陣地に学生志願兵セッラが着任した。理想を持って、前線にやってきたセッラだったが、ひどい衛生状態と物資不足、遠距離からのイギリス軍の攻撃という成す術のない悲惨な現状を目の当たりにする。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 第二次大戦中、北アフリカ戦線のイタリア軍の悲劇を描いた映画。 ハリウッド映画のような敵との激しい戦闘シーンはなく、灼熱の太陽の下、水や食糧の不足する陣地で英軍の遠距離からの攻撃にひたすら耐えるだけの防戦一方の日々を淡々と綴る映画で、要所要所にリアリティのある描写も付け加えられ、戦線の悲惨さを映し出すドキュメンタリーぽい映画となっている。 特に地雷原で横転した英軍の車の物資を略奪しに行こうとした際、セッラが地雷を踏んでしまうのだが、重量300キロに対応した対戦車地雷であったため、助かるというシーンはかなりマニアック。 ドラマ的にもセッラとリッツォ曹長との兵士の間柄を越えた師弟のような人間関係もよく描けている。 映画としてやや冗長でストーリー的に盛り上がりに欠ける面が否めないが、北アフリカ戦線でのイタリア軍の服装や生活環境、武装、車両に至るまで事細かに再現している点は従来の戦争映画と比べても群を抜いている。戦争マニアなら特筆ものの映画ではないだろうか。 |
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