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タイトル ゴシカ
原題 GOTHIKA
公開年 2003 アメリカ
監督 マチュー・カソヴィッツ
出演者 ハル・ベリー
ロバート・ダウニーJr
ペネロペ・クルス
チャールズ・S・ダットン
ジョン・キャロル・リンチ
内容  ウッドワード女子刑務所精神科病棟で女囚たちの心理分析と治療を行うミランダ・グレイ博士はどしゃ降りの雨の夜、道の真ん中に立ち尽くす少女を避けようとして、車を大破させてしまう。車から出たミランダが少女に近寄り、少女に触れると、恐ろしい体験をする。次の瞬間、ミランダが目を覚ますと、そこは精神科病棟のベッドの上。同僚の医師ピートに事情を聞くと、ミランダは上司であり夫であるダグラスを殺し、殺人犯として現場で逮捕されたことを告げられる。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 幽霊の悪夢に翻弄される女性のホラー・サスペンス映画。
 幽霊が犯人の正体や被害者の居場所を教えるために主人公に乗り移り、悪夢を見させて、現場を導こうとさせる作品で、恐怖要素よりサスペンス色が強く、犯人探しの推理ものとしても楽しめる。
 幽霊に乗り移られた精神科医ミランダ演じるハル・ベリーの暴れっぷりが痛々しいまで迫真の演技で、彼女を押さえつけようとして、ロバート・ダウニーJr.が現実に彼女を骨折させてしまうのもうなづけてしまう。また、ハル・ベリーは暴れるシーン以外でも病院から逃走するシーンでも細い体で体を張ってアクションをしており、アクションは彼女一人で頑張っていた印象。
 気になったのは、最後で女囚のクロエだけでなく、ミランダも釈放されるが、幽霊に乗り移られたとはいえ、ミランダは夫を殺害しているのになぜ釈放されたのかがわからない。仮に夫が少女監禁殺人犯だったとしても、正当防衛ではないから、殺人は殺人だし、幽霊に乗り移られたことを立証することも不可能だと思うのだが。