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タイトル マスター・アンド・コマンダー
原題 MASTER AND COMMANDER
公開年 2003 アメリカ
監督 ピーター・ウィアー
出演者 ラッセル・クロウ
ポール・ベタニー
ビリー・ボイド
ジェームズ・ダーシー
マックス・パーキス
内容  12歳の士官候補生ブレイクニーは父の旧友である英国フリゲート艦サプライズ号の艦長ジャック・オーブリーの船に乗ることになった。
 出航して7週目のある朝、濃霧の中でフランスの略奪船アケロン号から攻撃を受け、霧に紛れて脱出するも船体は損傷を受け、多くの犠牲者を出す。ブレイクニーも腕に重傷を負い、艦医スティーブン・マチュリンの決断で腕の切断手術を受ける。
 アケロン号に復讐を誓うオーブリーは港に戻らず、海上で船を修理し、アケロン号を追跡する。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 海戦冒険アクション映画。史上初のガラパゴス諸島での撮影が行われた劇映画。
 オーブリー艦長と艦医スティーブン・マチュリンとの関係が従来の海戦映画のように上官と副官の任務上の対立というものではなく、普段は互いを親友として認め合ってはいるが、職務においては妥協を許さない互いの意地のぶつかり合いによる対立で、時には生物学に興味を持っているマチュリンのためにガラパゴス諸島に船を上陸させるなど、人間味が伝わってきてよかった。
 しかし、オーブリーとマチュリン関連の話の印象が強すぎて、士官候補生のブレイクニーの成長物語として印象がかなり弱くなってしまった。
 サプライズ号とアケロン号の海戦シーンはなかなか迫力あるし、サプライズ号の造型や船員の服装などのディテールも実に細かい。
 ただ、敵船一隻を追跡する映画にしては長い感じで、もう少し話を絞り込み、テンポのいい映画にしてもよかった気がする。