| タイトル | ショコラーデ |
|---|---|
| 原題 | SCHOKOLADE |
| 公開年 | 1998 ドイツ |
| 監督 | ダニー・レヴィ |
| 出演者 |
マリア・シュレーダー ダニー・レヴィ デビッド・ストラザーン ジェフリー・ライト |
| 内容 | ニューヨーク・マンハッタン。ファッション関係のセット・デザイナーのレナはある日、母の誕生日を祝うため、母の宿泊するホテルに行った際、ホテルの廊下で倒れている瀕死の老婦人を発見。すぐに救急車で運ばれるも息を引き取ってしまう。老婦人発見の直前にレナの母がホテルを慌ててチェック・アウトして空港に向かったことを知ったレナは空港まで追いかけ、そこで母が老婦人を殴ったことを告げられる。 一方、老婦人の息子デイビッドは、母親の死に不審を抱いていた。数日前にデイビッドの母がドイツのチョコレート工場放火記事の事件を見て、自分の父が生きていると語り、亡くなる日、誰かに会うことを電話で告げていたのだった。弁護士カミンスキーに事の真偽を依頼したが、チョコレート工場の経営者ゴルドベルグは別人で、レナの祖父であった。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 親友だったドイツ人とユダヤ人の女性。裕福なユダヤ人の女性が家族共々ナチスの迫害を受け、行方不明。戦後、今度は一転してドイツ人が戦争犯罪人として追及されることになり、ドイツ人女性の家族はユダヤ人女性の家族に成り代わる。そして、数十年後、アメリカに逃れて奇跡的に生き延びたユダヤ人女性が、ドイツでのネオナチによるチョコレート工場放火事件を見て、死んだはずの自分の父親の名前を発見する。そこでユダヤ人女性がドイツ人女性に真偽を確かめるため、会いに行き、悲劇が起こる。 そんな悲劇をきっかけに出会ったドイツ人女性の娘とユダヤ人女性の息子が愛し合い、葛藤を繰り返しながらも、過去の事件に対する精算を行おうとするサスペンス・ラブ・ストーリーで、従来のナチ映画とは違い、戦後のナチス戦犯の追及を扱っている点で新鮮味がある。 |