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| タイトル | 卒業の朝 |
|---|---|
| 原題 | THE EMPEROR'S CLUB |
| 公開年 | 2002 アメリカ |
| 監督 | マイケル・ホフマン |
| 出演者 | ケビン・クライン エミール・ハーシュ エンベス・デイビッツ ロブ・モロー エドワード・ハーマン ハリス・ユーリン |
| 内容 | 1976年、聖ベネディクト男子校でギリシャ=ローマ史を教える教師ウィリアム・ハンダートは、転校生セジウィック・ベルに手を焼いていた。彼は上院議員の御曹司で、父は彼に無関心。ことあるごとにハンダートに反抗し、学校の規律を乱してきた。ある日、ついにハンダートはベルを叱る。ベルはその時から態度が変わり、ハンダートが主催する学校の神聖な伝統行事〈ジュリアス・シーザー・コンテスト〉の予選を勝ち抜き、4位にまで付けのだ。ベルの頑張りに心打たれたハンダートは出場資格の3位とのさっは一点であったため、不正を承知で順位を繰り上げた。 ところが、コンテストの日、ベルのカンニングに気づいたハンダートはあえて歴史書には載っていない問題をだし、敗退させる。以後、ベルは劣等生の中に埋もれ、卒業していった。 そして、25年後、父のコネで名門大学に進学し、全米第二の大企業のトップとなったベルが同級生とハンダートを招き、〈ジュリアス・シーザー・コンテスト〉の再現をしたいと申し出てきた。ハンダートは素直にその申し出を受け入れるのだが…… |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 最初は厳格な教師が一人の反抗的な生徒を更正させる映画なのか思いきや、生徒は最後まで教師を欺き、神聖な伝統行事〈ジュリアス・シーザー・コンテスト〉でカンニング、それが教師に見破られるや、卒業後、25年して唯一の屈辱を取り戻すため、〈ジュリアス・シーザー・コンテスト〉のリマッチで凝りもせずカンニングを繰り返し、再び教師に見破られる展開。 性格の腐った人間は何年かかろうと更正しないという従来の学園ドラマを真っ向から否定するストーリーで、意外性があり、面白かった。 また、出来の悪い生徒には目をかける割に、真面目でも地味で目立たない生徒のことは気にもかけなかったハンダート教師の批判も描かれていてよい。 ハンダートとベルの対立という構図で描かれている割に中身はやや薄い気がするが、25年をまたに駆けた〈ジュリアス・シーザー・コンテスト〉の逆転劇は痛快であった。 |