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タイトル イン・ザ・カット
原題 IN THE CUT
公開年 2003 アメリカ
監督 ジェーン・カンピオン
出演者 メグ・ライアン
マーク・ラファロ
ケビン・ベーコン
ジェニファー・ジェイソン・リー
内容  ニューヨークの大学の文学講師フラニーはある日、スラングを教えてもらうため、生徒のコーネリアスと街のバー【レッド・タートル】で待ち合わせる。店の地下のトイレに通じる階段で、男女の性行為を目撃したフラニーの脳裏には、男の手首に刻まれたスペードの3の刺青が深く焼き付けられる。
 そして、数日後、フラニーのもとにマロイ刑事が聞き込みに訪れる。彼の捜査中の殺人事件の被害者がフラニーと同じ日に【レッド・タートル】に行き、殺されたというのだ。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 殺人事件に巻き込まれた孤独な独身女性のサスペンス映画。
 表向きはクールで身持ちの堅い女性を装いながら、激しい性欲を内に秘めた中年大学講師をメグ・ライアンが好演。映画全体に流れる気だるい雰囲気の中、フラニーがマロイと交際していく内に次第に覆い隠している仮面を脱ぎ去り、本能のまま性に貪欲になっていく姿はなかなか官能的。また、自分の性欲に戸惑い、理性と欲望の間で戸惑うフラニーの姿もきちんと描かれている。
 個人的にはもう少し殺人事件の方に時間を注いで欲しかったが、終盤の盛り上がりなどサスペンス映画のツボは一応押さえてあるし、及第点。