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タイトル クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
原題 LES RIVIERES POURPRES 2 -LES ANGES DE L'APOCALYPSE
公開年 2004 フランス
監督 オリヴィエ・ダアン
出演者 ジャン・レノ
ブノワ・マジメル
クリストファー・リー
カミーユ・ナッタ
内容  フランス北東部ロレーヌ地方の人里離れた修道院で、壁にかけられたキリスト像から血が流れ出す事件が起きる。捜査のため、パリからニーマンス警視が派遣される。壁にはキリスト像と同じ体勢の死体が埋め込まれていた。
 一方、麻薬捜査を進めていた若手刑事レダは、路上で大きな傷を負ったイエスにそっくりな男を救うのだが……
おすすめ度 ☆☆★★★
 「クリムゾン・リバー」の続編。猟奇的な殺人事件、別の事件を追う二人の刑事の事件が一つになるところ、力強い犯人など前作のストーリー構成に新しいストーリーを重ねて続編に仕立てただけという作品。
 前作は小説の映画化だけあって、伏線の張り方や謎の配置など巧みなものがあったが、この作品では終盤はドイツの政府機関と闘うアクション映画になってしまい、ストーリーが薄っぺらくなった。特に銃弾を喰らっても死なず、高いところから飛び降りても平気で、人よりも素早く走れるローブの暗殺者の能力の正体が薬のおかげだけで片付けられるのは納得がいかない。
 リュック・ベッソンの脚本で良質な推理サスペンスを期待するのは無理と言うことか。
 ジャン・レノ演じるニーマンス警視のキャラは確立されてきたので、次作があるなら、続編だからといってストーリー・フォーマットにこだわらず、普通につくって欲しい。
 それと、今回の作品に続編であっても「クリムゾン・リバー」のタイトルは合わない気がした。