タイトル エル・コロナド 秘境の神殿
原題 CORONADO
公開年 2003 アメリカ・ドイツ合作
監督 クラウディオ・ファエ
出演者 クリスティン・ダッティロ
クレイトン・ローナー
マイケル・ロウリー
ジョン・リス・デイビス
内容  ビバリーヒルズで婚約者ウィルと暮らすクレアは大事な書類を忘れてスイスに仕事へ行ってしまった彼を驚かそうと、書類を持ってスイスへ向かう。しかし、スイスにはなぜかウィルのオフィスがなかった。書類の中を見ると、中央アメリカに位置するエル・コロナドの地名。早速、エル・コロナドを訪れたクレアだったが、そこはラモス大統領による独裁政権と国土の1/4を支配する反乱軍が紛争を行っている土地であった。クレアは2年間、この地で取材しているCBB局のテレビレポーター、アーネットの取材に無理矢理同行し、婚約者の手がかりをつかむため、密林の奥にある反乱軍のアジトへ向かうのであった。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 冒険アクション・アドベンチャー映画。
 革命戦争が真っ只中のエル・コロナドまで探しに行った婚約者が反乱軍の仲間であったために革命戦争に協力することになってしまう女性の話で、少々強引であり得ないようなストーリー展開はB級映画そのもの。クリスティン・ダッティロ演じる主人公クレアは従来の女性が主人公のアクション映画と比べると、ちょっとキャラが変わっている。ごくごく普通の女性で美人でもないし、身体能力も優れているわけではないのだが、性格が楽天的で好奇心旺盛で行動力だけに危機を乗り切ってしまうところが、なにか微笑ましい。最初は胡散臭いキャラだと思ったが、次第に新鮮に思えた。
 映画的には、最初は安っぽく感じたが、壊れていく橋を主人公が渡るシーンあたりから特撮の出来に光るものを感じた。終盤の戦闘ヘリの大統領官邸破壊シーンや町中を走る戦車部隊の戦闘シーンなどかなりよくできていて、「インデペンデンス・デイ」の製作スタッフが作ったのもうなずけると思った。結構大迫力。それだけにストーリーの脳天気ぶりは何とかして欲しかったところ。