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タイトル リディック
原題 THE CHRONICLES OF RIDDICK
公開年 2004 アメリカ
監督 デビッド・トゥーヒー
出演者 ヴィン・ディーゼル
アレクサ・ダヴァロス
タンディ・ニュートン
コーム・フィオレ
カール・アーバン
ジュディ・デンチ
内容  遠い未来。世界はロード・マーシャル率いるネクロモンガー一族の軍団によって、危機に陥っていた。彼らは全ての生命体の浄化を目的に9つの惑星を宇宙艦隊の力で破壊。そして、次はヘリオン星系ヘリオン第一惑星が狙われようとしていた。
 一方、UV星系の氷の惑星で暮らしていた脱獄犯リディックはトゥームズ率いる賞金稼ぎに追い回されていた。うまく逆襲に転じ、彼らから自分に多額の賞金をかけた者がいることを知ったリディックは、前作でエイリアン惑星から共に脱出した男イマムを訪ねヘリオン第一惑星へ向かう。リディックはイマムの案内で賞金をかけた相手と対面。それはエーテル状の生命体エレメンタル族の使者エアリオンであった。彼女は、ロード・マーシャルによって滅ぼされたフューリア族の生き残りがリディックではないかと睨み、彼を捜していたのであった。
おすすめ度 ☆☆☆☆★
 「ピッチ・ブラック」の続編。
 前作の主役リディックをメインに据えた作品で、前作はSFエイリアン・ホラー映画といった感じだが、今回は「宇宙空母ギャラクティカ」的な世界観のスペース・オペラになっている。個人的には寺沢武一の漫画「コブラ」を実写映像化すると、こんなような作品になるんだろうなぁと言うぐらい「コブラ」で見たようなスチュエーション(キーラを救うための刑務所惑星への侵入や超能力を使う大ボスや賞金稼ぎとの対決など)が多かった。
 リディック役のヴィン・ディーゼルは台詞を喋ると人のよさそうなおじさんになってしまうため、意識的にワルを演じられるリディック役の方が役に合っているのかも知れない。ただ、前作と違い暗視能力を生かす場面が少なく、リディックの特徴を出すのにやや苦慮している印象も受けた。
 前作でリディックと共に船で脱出し生き残ったキャラ、イマムとキーラが登場するが、役者が変更になっている。キーラに関してはアレクサ・ダヴァロスも野性味たっぷりに演じていてよかったが、リアナ・グリフィスのキーラも見てみたかった。
 しかし、前作を見る限り、リディックとキーラはそんなに恋愛関係になるような雰囲気にあったかなというとちょっと疑問。
 特撮に関しては申し分のない出来だが、終盤のリディックの戦闘シーンは少々懲りすぎたのか、ゴチャゴチャしていて見づらかった。
 その他、戦艦や武器、建築物の造型がオリエンタル調で統一され、世界観を損なわないように作られているところが素晴らしかった。
 惜しむらくはオチの部分で、一匹狼のリディックがあれにおさまって終わりというのは、どうもしっくり来ない気がする。
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