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タイトル ヴァン・ヘルシング
原題 VAN HELSING
公開年 2004 アメリカ
監督 スティーブン・ソマーズ
出演者 ヒュー・ジャックマン
ケイト・ベッキンセール
ウィル・ケンプ
リチャード・ロクスバーグ
デビッド・ウェンハム
内容  1887年、トランシルバニア。ビクトール・フランケンシュタイン博士は長年の研究の末、人造人間の創造に成功するが、支援者であるドラキュラ伯爵の邪悪な目的を知り、人造人間の引き渡しを拒否し、ドラキュラに噛み殺されてしまう。そんな時、博士が研究のために行った墓荒らしに村人たちが怒って、城を襲撃。人造人間フランケンシュタインは風車小屋に追いつめられ、小屋ごと焼き滅ぼされてしまう。
 1年後、バチカンの秘密組織聖騎士団の命でモンスター討伐を行うハンター、ヴァン・ヘルシングはお尋ね者のハイドをノートルダム寺院で倒した後、次の任務として吸血鬼ドラキュラを倒しにトランシルバニアへ向かう。
 一方、トランシルバニアでは、トランシルバニアの騎士ヴァレリアスの一族の生き残りヴェルカンとアナ兄妹がドラキュラの手先のウルフマンを捕らえるため、罠にかけようとするが失敗。ヴェルカンは行方不明になってしまう。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 ヴァンパイア・ハンター・アクション映画。
 プラム・ストーカー原作の「吸血鬼ドラキュラ」に「狼男」と「フランケンシュタイン」「ジキルとハイド」などの怪奇ものストーリーを組み入れ、ファンタジー・ヒーロー映画としてアレンジしている。
 ちょっとドジだが硬派な主人公、知的で男勝りなヒロイン、弱腰の頼りない相棒という「ザ・グリード」「ハムナプトラ」で見られたソマーズ監督お決まりのメイン・キャラ設定で、新鮮味がない。
 三人の女吸血鬼が敵として登場する映画というと「ドラキュリア」があるが、「ドラキュリア」同様、三人の女吸血鬼の印象が強すぎて、ボスであるドラキュラ伯爵の影が薄くなってしまった。
 特撮はこれまたソマーズ監督の特徴である派手で大味な演出だが、ファンタジー色が強すぎて、緊迫感が薄れている気がする。そのため、ラストでヒロインのアナが死んでも、悲しさが伝わってこない。
 出来そのものは悪くないが、ソマーズ監督には、同じキャラ、同じパターンの演出で手を抜くのはそろそろ考えてもらいたいところ。