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| タイトル | バイオハザードU アポカリプス |
|---|---|
| 原題 | RESIDENT AVIL : APOCALYPSE |
| 公開年 | 2004 アメリカ・カナダ・イギリス |
| 監督 | アレクサンダー・ウィット |
| 出演者 | ミラ・ジョヴォヴィッチ シエナ・ギロリー オデッド・フェール ソフィー・ヴァヴァサー トーマス・クレッチマン マイク・エップス |
| 内容 | 巨大企業アンブレラ社の地下研究所のバイオハザードによりアンデッドと化した人々が街にも溢れ、ラクーンシティは混乱状態にあった。軍はラクーンシティを閉鎖。街に残された人々の中には特殊部隊S.T.A.R.S.のメンバー、ジル・バレンタインの姿もあった。ジルは警官仲間やテレビ・レポーターらと共に脱出の道を探っていたところ、公衆電話が鳴る。ジルが電話を取ると、Tウイルスの開発者アシュフォードからであった。彼は脱出の方法を教えるかわりに街に取り残された自分の娘アンジェラを助け出すよう取引を持ちかける。ジルたちはアンジェラのいる学校へ乗り込むが、そこもアンデッドの巣窟であった。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 「バイオハザード」の続編。 前作同様、ゲームの世界観を踏襲しており、怪物の造型やアクション演出、特撮に関しても申し分なし、 ただし、今回、アリスとジルの二人のヒロインを登場させたことは、映画にとってはマイナス要因となってしまった。 ストーリー的には前作の主人公アリスがTウィルスの力を得て、超人となり、アンブレラ社の陰謀に立ち向かう展開からして彼女中心とは思うのだが、それでは前半でわざわざジルに主人公ばりの活躍をさせたのは何だったのかということになってしまう。わざわざキャラのかぶるこの二人を出した以上、二人の活躍をバランスよく配分するのかと思いきや、中盤以降はジルの存在は完全に脇役に追いやられてしまっている。 しかもジルに関してはキャラクターの過去や特徴を示す描写はあまりなく、あっても素人のレポーターを学校の1フロアに一人で行かせるなど冷たい態度が目立ち、人間味が感じられない。終わり方からしてまだ続編がある感じだが、ゲームの主人公キャラであるジルの扱いがこれだと、次作以降は期待しづらくなってしまう。せめて、今回はストーリー的にもジルをメインにすべきであった。あるいは、ジルを出すべきではなかった。 アクション面では、中盤以降は、敵戦闘員との戦いになり、バイオハザードっぽさがなくなってしまった。また、ネメシスとの対決もネメシスの正体がアリスの仲間だったということもあり、あまり盛り上がらなかった。 総評として、今回、アリスを超人にしたことで、バイオハザードの売りであり銃器の使い分けや死の緊迫感が弱くなり、大味な映画になってしまった印象がある。次回作でその辺のバランスをかなり考慮してもらいたいと思う。 |