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| タイトル | 沈黙の聖戦 |
| 原題 | BELLY OF THE BEAST |
| 公開年 | 2003 アメリカ |
| 監督 | チン・シウトン |
| 出演者 | スティーブン・セガール バイロン・マン モニカ・ロウ トム・ウー ヴィンセント・リオッタ |
| 内容 | 元CIA捜査官ジェイク・ホッパーの元にCIA時代の友人トムが訪れ、ジェイクの娘ジェシカがタイを旅行中、上院議員の娘サラと共に何者かに誘拐されたと伝えてきた。ジェイクはすぐさまタイに乗り込む。一方、タイのイスラム過激派グループ〈アブ・カラフ〉が人質と交換に1週間以内に仲間の釈放をアメリカ政府に要求するビデオテープを送りつけてきたため、アメリカ政府もタイにテロリスト掃討部隊を送り込もうとしていた。 ジェイクは、十年前に民間人を誤射して引退し僧侶となった元相棒スンティの協力を得て、タイで捜査を開始する。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 娘を誘拐した犯罪組織を追う元CIA捜査官のアクション映画。 ニューヨーク・テロ事件で力を付けたイスラム組織をタイから追い出すためにイスラム組織を装ってタイのマフィアが米上院議員の娘を誘拐したら、たまたまそこに主人公の娘が含まれていたため、主人公がタイに乗り込み、組織と戦うという展開。ここのところ、手抜きアクションが続いていたスティーブン・セガールだが、今回は久しぶりに動いている。俊敏性の問われるアクションは顔を映さないでスタントマンにやらせ、本人のアクションもスローや早回しで誤魔化してはいるが、それでも最近の中では一番よく戦っている。(しかし、捜査は仲間任せで、ヒロインと寝るというおいしいどこだけはしっかり持っていっている) さらに今回は珍しく強い敵(女装の殺し屋、槍、弓使いの将軍)が登場し、終盤セガールもピンチにたたされる場面もあり、「暴走特急」以来、久々にセガールらしい映画に出会えたという印象。 気になる点としては、敵のボス・ジャンタパン将軍と結びついている魔術師の存在。前半、少し顔を出し、最後には主人公(セガール)を魔術で苦しめ、僧たちの祈りでやられるのだが、なぜか最後までストーリーには全く絡んでこないし、主人公との接点も一切なく、彼の名前にも触れられていない。映画の中で重要なのに重要視されていない妙な存在だった。 その他、特撮では、低予算のセガール主演映画には珍しくCG合成が使われている。 |