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| タイトル | パニッシャー |
| 原題 | THE PUNISHER |
| 公開年 | 2004 アメリカ |
| 監督 | ジョナサン・ヘンズリー |
| 出演者 | トーマス・ジェーン ジョン・トラボルタ ウィル・パットン ロイ・シャイダー ローラ・エレナ・ハリング ベン・フォスター サマンサ・マシス レベッカ=ローミン・ステイモス |
| 内容 | 銃の密売取引で犠牲者を出したものの、囮捜査官として最後の仕事を成功させたフランク・キャッスルは次の赴任先へ向かう前にプエルトリコで家族とその親族とひとときの休暇を過ごす。しかし、犠牲者ボビー・セイントは、フロリダ州のビジネスマンで、裏ではギャングのボス、ハワード・セイントの息子であった。ハワードは妻リヴィアの願いを聞き、部下をプエルトリコに派遣し、フランクの親族全てを皆殺し。フランクも重傷を負うが、現地の男に助けられる。全てを失ったフランクは闇の私刑執行人パニッシャーとなって、セイントに復讐を開始する。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | 家族を殺したギャングに復讐する男のアクション映画。マーベル・コミックの映画化。 ちなみに89年ドルフ・ラングレン主演「パニッシャー」も同じ原作だが、リメイクではない。 前半で走って逃げる主人公フランク・キャッスルの妻と子が車ではねられるところは「マッド・マックス」の1シーンを思わせる悲劇的なシーン。しかも、その妻マリアを演じるのがサマンサ・マシスで、殺しを命じたのが「ブロークン・アロー」でも敵同士であったジョントラボルタともなれば、より印象度も高まった。 復讐ものの映画の割には、コメディ的なシーンもあり、フランク自身も硬派な割にドジなところもあり、復讐者を楽しんでいるところもあって、滑稽な感じもする。 また、ハワード・セイントの妻や相棒は罠に嵌めて、セイント自身に殺させている割に他の敵は直接乗り込んで殺しているところなど、フランクの復讐の方向性が今ひとつわからない。 ハワードにしても、本来殺すべき相手は自分の息子を撃った警官なのに、潜入捜査官のフランクとその家族だけに殺すというのは筋違いな気がいる。おまけにフランクの息子を密売に誘った男は殺さないばかりか、部下にしてるし。 後、部下がたくさんいるのにいちいち殺し屋を一人一人フランクに差し向けるというのも実に不自然。 レギュラーっぽい仲間を登場させるところなど、コミックの世界観をすぐ再現しようとして無理が生じている気がする。もう少しパニッシャーの孤独な戦いを悲壮感と緊迫感を漂わせて描いて欲しかった。 ただ、トーマス・ジェーンのパニッシャーははまっているし、アクション演出も出来がいいので、細かい部分が気にならなければ、普通に楽しめる。 |