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| タイトル | Ray/レイ |
| 原題 | RAY |
| 公開年 | 2004 アメリカ |
| 監督 | テイラー・ハックフォード |
| 出演者 | ジェイミー・フォックス ケリー・ワシントン レジーナ・キング クリフトン・パウエル ハリー・レニックス |
| 内容 | レイ・チャールズ・ロビンソンは幼い時、仲の良かった弟ジョージが洗濯桶で溺れたのを助けられず、呆然と眺めていたことがトラウマとなり、自身もその9ヶ月後に視力を失い、以後、盲学校で教育を受け、音楽的な才能を伸ばす。そして、1948年、17歳となったレイはフロリダからバスでシアトルへ向かい、そこで才能を認められ、ゴッシー・マッキーらとトリオを組み、ステージ、ツアーと忙しく活動する。しかし、クラブの女マネージャー、マーリーンやゴッシーが自分を利用して不当に金を稼いでいることを知り、ジャック・ローダーデイルとレコード契約を結び、町を出る。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆★★ |
| 評 | レイ・チャールズの半生を描いた映画。 レイ・チャールズが盲目というハンデを背負いながらも、自身の音楽家としての天才的な才能だけでなく、ビジネスやショーマンとしてのセンスを最大限に生かして危機を乗り切り、ソウル・ミュージックの頂点を極めるサクセス・ストーリーが展開される。途中、愛情のもつれや薬物密輸による逮捕などが挟まれる。 伝記映画としては、レイを演じたジェイミー・フォックスの演技もしっかりしているし、ヒット曲を産み出すきっかけとなった重要なエピソードも押さえられており、よくできていると思う。 ただ、ストーリーとしてみた場合、あまり感動できない。 レイ・チャールズは、音楽家やショーマンとしては天才的だが、わがままで、金にうるさく、女にだらしない、ヘロインの中毒者としか描かれてなく、ジョージア州での黒人を隔離する会場での公演中止でも気まぐれでやったという感じにしか見えない。 映画は、幼い時の弟の死のトラウマとヘロインの常用を結びつけようとしているが、それすらも怪しく感じてしまう。 何か悪い部分ばかりを描きすぎて、レイ・チャールズの人生を辱めているような気がする。 |