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| タイトル | THE JUON 呪怨 |
| 原題 | THE GRUDGE |
| 公開年 | 2004 アメリカ |
| 監督 | 清水崇 |
| 出演者 | サラ・ミシェル・ゲラー ジェイソン・ベア ウィリアム・マポーザー クレア・ディバル ケイディ・ストリックランド ビル・プルマン |
| 内容 | ある朝、マンションの自室でマリアが目を覚ますと、夫のピーターがベランダに立っていた。放心状態のピーターは自殺を図る。 都内のある一軒家に住むマシューとジェニファー夫婦の母エマを介護するため、介護センターから派遣された洋子は、二階の天井裏から奇怪な音を聞き、押し入りを開け、中に入って天井裏を覗き込んだ途端、何かに引きずり込まれる。そして、連絡が取れなくなった洋子に替わって、次にマシューとジェニファー夫婦の家に派遣されたのは東京の国際大学で福祉を学ぶカレンであった。 |
| おすすめ度 | ☆☆★★★ |
| 評 | 日本のホラー映画の配役にアメリカ人を割り当てただけという感じの作品。 随所に「ロスト・イン・トランスレーション」のような異国の地での不安や寂しさに揺れるアメリカ人の心情を描いたシーンがあるが、それが恐怖シーンとマッチしていないので、妙にアンバランスな映画となっている。 オリジナルは観ていないのでわからないが、終盤は若干アメリカのホラー映画風の作りをしてある感じがする。 オリジナルの配役をアメリカ人に変えたことで多少無理が生じている。例えば、アメリカ人夫婦があの家を買う理由がどうしても見つからない。夫婦は日本文化には不慣れな感じだし、まわりに外国人が住んでいるような環境でもない。お金がない家族ならば家賃の安さに引かれるということもあるだろうが、その後の映像では結構いい家具も揃えているようだし。さらに不自然なのは自分たちはベッドで寝ておいて、母親は布団で寝かせている点。母親にはなぜベッドを買ってやらなかったのだろうか。 後、佐伯俊雄や伽椰子が惨劇にあった家に訪れた者を場所に関係なく襲うのはわかったが、その際に幻覚を見せて小細工している点は幽霊らしくなかった。幽霊はどっからだって入れるのに、マシューの妹スーザンに対し、わざわざ玄関口でマシューの幻覚を見せたりする必要がどこにあるのだろうか。また、介護センターのアレックスを洋子の死体を使って襲わせた理由も不明。 ストーリーは一応整合性はとれていたので、幽霊には、下手な小細工せずに純粋に怨念だけで人を襲って欲しかったところ。 |