コーラス メモリアル・エディション
タイトル コーラス
原題 LES CHORISTES
公開年 2004 フランス
監督 クリストフ・バラティエ
出演者 ジェラール・ジュニョ
フランソワ・ベルレアン
ジャン=パティスト・モニエ
内容  1949年、フランスの片田舎。失業中の音楽教師クレマン・マチューは‘池の底’という名の寄宿舎に赴任する。親を亡くした子供や素行に問題があり、親元を離れている子供たちが集団生活をしているその寄宿舎では、校長による体罰が日常化していたが、マチューはそれをやめさせ、子供たちに合唱を教えようとする。
おすすめ度 ☆☆☆★★
 寄宿学校の子供に歌を教える教師の人間ドラマ。
 教師のマチューは素行の悪い子供たちをてなづけ、自分の作曲の夢を実現するために、歌を教えてやっているという感じで、やや自分本位な感じがした。特に楽譜係にされた子は最後まで楽譜係で、歌を歌えず、気の毒だった。
 ピエールに関しても美しい母親に近づくために熱心に教えているようにも見えてしまうし、母に近づくマチューに嫉妬し、反抗的になるピエールに、マチューは合唱団から仲間外れにするような行動をとって、彼を追い込み、合唱会の日に合唱団から外れていたピエールに突然、歌わせてあげて、ずっと歌いたくて仕方なかった彼の心を揺さぶろうとするところなど洗脳めいていて汚い。
 マチューの子供たちに対する愛情が映像からはうまく伝わらなかったせいか、感動の薄い映画になってしまった。
 不良のモンダンが最後まで更生せず、最後には宿舎を放火してしまったところは意外であった。