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| タイトル | バットマン・ビギンズ |
| 原題 | BATMAN BEGINS |
| 公開年 | 2005 アメリカ |
| 監督 | クリストファー・ノーラン |
| 出演者 | クリスチャン・ベール リーアム・ニーソン マイケル・ケイン ケイティ・ホームズ モーガン・フリーマン 渡辺謙 |
| 内容 | 子供の頃に劇場の外で資産家の両親を強盗に殺されたブルース・ウェインはその罪悪感と恐怖感に打ち勝つため、世界中を放浪する。犯罪者の心理を知るために刑務所に入ったブルースの前にヘンリー・デュカードという男が現れ、正義を行う影の軍団を率いるラーズ・アル・グールの配下としてスカウトする。7年間の修行の後、心身ともに鍛え上げられたブルースは影の軍団の裏の目的を知って、反発。アジトを爆破し、ゴッサム・シティーへ戻る。しかし、ゴッサム・シティーは犯罪と不正にまみれた街と化していた。ブルースは執事アルフレッドの協力を得て、バットマンとなり、正義の活動を開始する。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | バットマン・シリーズ第5弾。 今回はブルース・ウェインがバットマンとなり活躍を始めるまでの経緯が描かれている。これを第1作と結びつけようとすると、ストーリー的に矛盾が生じるが、単体で観た場合、バットマン誕生からその活躍まで全て観ることが出来、非常にバランスのとれた作品となっている。3作目以降、ロビンの登場ですっかり父親的な役回りとなり、主人公の魅力に乏しくなってしまったバットマンに比べ、この作品でやはりバットマンは孤独なヒーローでないと駄目だなということを再認識させられた。 役者としてはバットマン役のクリスチャン・ベールは過去のバットマンの中では一番スマートで、どこか動きは鈍いが頑丈というイメージがあったバットマンにスピード感を与えた。演出だろうが、バットマンとなって喋る時には声を変えているのも芸が細かい。 いつもは悪役が多いゲイリー・オールドマンが正義感の強い警官ゴードン役で、善人の印象があるキリアン・マーフィーに悪役クレインを配するなど、キャスティングも凝っている。 キャラ的には、渡辺謙が演じたラーズ・アル・グールは最後に登場させないんだったら、最初からリーアム・ニーソン演じるデュカードだけでよかった思う。はっきり言って、存在の意味合いが弱い。ケイティ・ホームズ演じるレイチェルが、最後に正義の味方として活躍しなければいけないことを理由にブルースをふったのは映画のいい雰囲気をぶちこわした気がする。ふられた時のブルースの寂しげというか惨めな表情が印象的。やはり、貧乏人のレイチェルにはブルースは金持ちの道楽で正義を行っているようにしか見えなかったのか。 バットマンの装備や車に関しては、多彩で、きちんと活用されており、開発過程は強引だが、かなり楽しめた。 |