頭文字[イニシャル]D THE MOVIE スペシャル・エディション (初回限定生産)
タイトル 頭文字(イニシャル)D THE MOVIE
原題 −−
公開年 2005 香港
監督 アンドリュー・ラウ
出演者 ジェイ・チョウ
鈴木杏
エディソン・チャン
ショーン・ユー
アンソニー・ウォン
内容  高校生・藤原拓海は、秋名最速の走り屋といわれた藤原豆腐店を営む父・文太から頼まれて、毎日、父の車ハチロクで秋名山を回って豆腐を配達する内に完璧なドライビング・テクニックをものにしていた。
 そんなある時、チーム「妙義山ナイトキッズ」のリーダー、中里毅が拓海と拓海の親友、樹の働くガソリン・スタンドに現れ、秋名の神と豪語する樹にバトルを申し込む。
おすすめ度 ☆☆★★★
 日本の人気漫画「頭文字(イニシャル)D」の実写映画化。
 日本の漫画の香港での実写映画化というとジャッキー・チェン主演の「シティハンター」があるが、あれに比べれば、はるかに原作のイメージを大事に作られていると思う。
 秋名峠のレース・バトルの演出はそんなに悪くないが、1本の映画の中で、同じような展開で同じような演出、同じようなスチュエーションのバトルを何度も見せられると、さすがに終盤は飽きてくる。さらに主人公とヒロインのストーリーが、秋名峠のバトルとは全くもって絡んでこないのも大きな不満。
 しかも、ヒロインのなつきは主人公の拓海に援助交際を黙って付き合っていたのがばれて別れられてしまうのだが、特別、遊び回っている感じもないなつきがなぜ援助交際していたのかとか原因については全く触れられず、さらに弁明の余地とかも全くないので、なつきが哀れだが自業自得な女という扱いで映画を終わらされてしまっている。これでは、あまりになつき役の鈴木杏に対して失礼だと思う。
 正直、こんな中途半端な形で終わらすなら恋愛エピソードは不要であった。
 役者的には、拓海の父役のアンソニー・ウォンがいい味を出していた。