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| タイトル |
ルパン |
| 原題 |
ARSENE LUPIN |
| 公開年 |
2004 フランス |
| 監督 |
ジャン=ポール・サロメ |
| 出演者 |
ロマン・デュリス
クリスティン・スコット・トーマス
パスカル・グレゴリー
エヴァ・グリーン |
| 内容 |
1882年。ボクサーのテオフラスト・ルパンを父にドルー・スビーズ公爵夫人の妹アンリエットを母に持つ少年アルセーヌ・ルパンは、ある夜、父の指示でドルー・スビーズ公爵の城館からかつてマリ・アントワネットが所有していた首飾りを盗み出し、館の外で父に手渡す。父は相棒と逃亡するが、翌朝、父と思われる身元不明の死体が発見される。父が盗賊だと疑われ、アンリエットとアルセーヌは館を追い出されてしまう。
その後、大人へと成長したルパンは、ラウル・ダンドレジという名で国の税関吏の姿で豪華客船に乗り込み、盗みを始めるのだったが……
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| おすすめ度 |
☆☆☆★★ |
| 評 |
モーリス・ルブラン原作「ルパン」シリーズの映画化。「カリオストロ伯爵夫人」をベースに「奇巌城」「813の謎」などの要素を加えて構成されている。
衣装、小道具、セット、舞台装置に至るまで原作の世界を忠実に再現している。ただ、謎解き、恋愛、対決とストーリーを詰め込みすぎた感じで、展開が忙しい割に印象が薄い。たくさんの登場人物を上手く動かすのに精一杯で、主要キャラクターの描写が疎かにされている。特に、クラリスの死や息子を誘拐されたことに対するルパンの悲しみや怒りはもっとじっくり描いてほしかった。
ラストで、いきなり1914年になり、ルパンが、偶然、カリオストロ伯爵夫人に指示され爆弾テロを行おうとする息子と再会するシーンは、とってつけたような展開で、いかにも中途半端。 |