| タイトル | ディア・ウェンディ |
|---|---|
| 原題 | DEAR WENDY |
| 公開年 | 2005 デンマーク・ドイツ・フランス・イギリス |
| 監督 | トマス・ヴィンターベア |
| 出演者 | ジェイミー・ベル ビル・プルマン マイケル・アンガラーノ ダンソ・ゴードン ノヴェラ・ネルソン クリス・オーウェン アリソン・ピル |
| 内容 | 小さな炭坑町で育ったディックは炭坑嫌いで、スーパーマーケットで働いていた。ある日、家政婦のクララベルから自分の孫セバスチャンの誕生日パーティーに行くように勧められ、プレゼントを買いにスーザンの玩具店を訪ねる。そこで何年も飾られたままの玩具の銃を買うが、急遽思いとどまって、セバスチャンには後ろの20頁が破れた古本をプレゼントする。数年後、父が亡くなり、家政婦のクララベルも辞め、ひとりぼっちになったディック。ある時、彼を訪ねた友人スティービーが、ディックの玩具の銃が本物であることを教え、自分の銃も見せる。これまで銃を持つことなど考えても見なかったディックだが、スティービーから弾丸を手に入れ、町外れの炭坑を試射する。自分の銃にウェンディという名を付けたディックは、エレクトリック・パークの自分と同じ境遇の仲間たちを募り、銃を精神的な支えとして所持し、炭坑の中でだけ楽しみ、外には決して持ち出さないことをルールにした「ダンディーズ」を結成した。 |
| おすすめ度 | ☆☆☆☆★ |
| 評 | 銃オタク青年の悲劇を描いた映画。銃好きの青年たちの集まりという小さなコミュニティの中で、仲間の信頼と尊敬を得て、ささやかな優越感に浸っていた主人公が、陽気で自信家の新メンバーの加入で、そのポジションが奪われ、これまで守っていたルールを破ってまで自分のアイデンティティーを取り戻そうとした結果、悲劇へと繋がるという展開。現実の出来事に目を向けず、ひたすら空想の世界で生きようとする若者の心理がよく描けている。 |