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| タイトル |
ジャーヘッド |
| 原題 |
JARHEAD |
| 公開年 |
2005 アメリカ |
| 監督 |
サム・メンデス |
| 出演者 |
ジェイク・ギレンホール
ピーター・サースガード
ジェイミー・フォックス
クリス・クーパー
ルーカス・ブラック |
| 内容 |
1990年、夏、20歳の志願兵アンソニー・スオフォードは、湾岸戦争で戦うため、サウジアラビアの砂漠に派遣されるが、与えられた任務はサウジ王国の油田警備。訓練や雑用ばかりで敵との交戦もなく、スオフォードの苛立ちは募るばかりであった。 |
| おすすめ度 |
☆☆☆★★ |
| 評 |
湾岸戦争に参加した若き海兵隊員の姿を描いた映画。意欲を持って戦争に参加したものの、現地では交戦することもなく、ただひたすら任務を待つばかり。砂漠の暑さと退屈と孤独に次第に飲み込まれていく主人公。
スパイ衛星や兵器の発達でもはや直接戦闘に入る前に勝敗が決してしまい、兵士の存在が敵地空爆後の事後処理になっているという現実を見せられている気がした。
70年代のベトナム戦争のアメリカ兵士の姿を描いた「フルメタル・ジャケット」と比べ、上官の兵士への接し方も温厚な感じだし、兵士たちも遊び感覚がまじり、悲壮感がない。実際、兵士の志気を高めようにも、イデオロギー的な対立もなく、国を守る戦争でもなく、表向きは警察業務、本音は利権確保なのだから、致し方ないと言ったところか。 |